北大第二農場その2


牧牛舎・根菜貯蔵室・緑飼貯蔵室です。


 


 


明治42(1909)年に海外から伝わった最新技術で新築され、昭和52(1977)年修復された。
 南北19間の8基の換気筒付切り妻つくりで、東西面に出入りの突出部がある。屋根裏は資料置き場で中央に柱のない洋小屋構造で、搬送用ハンガーリフトの木製レールがあった。サイロ(緑飼貯蔵庫)は内径約5mで札幌軟石、ムロ(根菜貯蔵庫)はレンガ造り。またこのサイロは、小岩井農場(日本初)の次に出来たらしい。
 サイロ、マンサート型畜舎など新しい酪農形態が伝わり、そのモデル搾乳牛舎として造られ、1階には繋留方式を比較するため床高さが異なる牛床が2組ある。


未来の子供達の為に!

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1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(コザイの活用)

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