先日、北大第二農場に行ってきました。
旧札幌農学校農校園模範家畜房
明治10(1877)年・築139年の木造2階建です。
明治10(1877)年、地下室と2階を通過できる馬車道付きで完成、明治43(1911)年に地下室と馬車通路(2階が乾草収納室で直接馬車が入れる通路)を除去して現在地に移築、そして昭和54(1979)年に修復された。
桁行17間、梁8間半(実測ではフィート単位で100ft×50ft)切り妻造りの2階建で、延床面積555㎡のツーバイフォー式バルーンフレーム型の建築様式で日本最古の洋式農業木造建築である。
クラーク博士が、北海道農業の模範となるように「モデルバーン」の名前を使っていたため、模範家畜房が通称となった。1階は5室の分娩室、片側11頭の成牛を反対向きに入れる対尾式追込所、6室の子牛の育成室が2対、馬房が13室ある。
未来の子供達の為に!
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1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(コザイの活用)
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