5月2日(土)に開催した
北海道開拓の村「たてもの観察会」その5です。
最後は「旧樋口家農家住宅」です。
梁組がワクノウチ造り(通称、越中造ともいう)です。
建具も4尺5寸と大きい!
座学は旧樋口家の座敷で開催しました。
ありがとうございました。
樋口家は富山県から移住した水田農家で、明治26年(1893)に入植し5年目にこの家を建てました。
富山出身の棟梁に建築を依頼し郷里の建築様式であるワクノウチ造りを取り入れ、材料は近くの原始林から切り出したといいます。
復元に際し、同じ建築様式の山口家の解体材もあわせて使用しました。
未来の子供達の為に!
北海道の新民家・古民家再築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(コザイの活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
・古民家フォト甲子園(北海道教育委員会・札幌教育委員会後援) 進めています
・古民家の保存活動 進めています
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一般社団法人 北海道古民家再生協会
理事長 江崎 幹夫
011-643-2078
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