「マッサン」のヒロイン・エリーこと竹鶴リタさんが
住んでいた余市の竹鶴邸です。
1935年築80年の古民家です。
平成14年に現在の場所に移築されました。








「リタ」の本名はジェシー・ロバータ・カウン。
スコットランド・グラスゴー近郊で、医師の家であるカウン家の長女として生まれます。
兄弟は妹のエラ、ルーシー、それに弟のラムゼイがいました。
1918年(大正7年)、大阪の摂津酒造に就職していた竹鶴政孝は、
本場スコットランドのウイスキーづくりを学ぶ為にグラスゴー大学に留学します。
そこでグラスゴー大学に在学していた
リタの妹・エラと竹鶴が出会ったことが、運命の始まりでした。
リタの妹・エラが竹鶴に、弟・ラムゼイに対し柔道を教えるよう依頼したことが、
竹鶴とリタの出会いのキッカケとなったのです。
リタは次第に竹鶴と親しくなり、竹鶴のウイスキーづくりの夢に共感していきます。
やがて、カウン家の猛反対に遭いながらも二人は現地で結婚。
1920年(大正9年)に、リタは竹鶴とともに初めて日本にやってきます。
リタは竹鶴と結婚後、日本に帰化しています。
プロポーズの時「スコットランドに残っても構わない」と言う竹鶴に、
「私はあなたの夢を共に生き、お手伝いしたいのです」と答えたリタ。
日本の生活に溶け込もうと努力を重ね、漬け物や塩辛まで手作りした彼女を、
人々は「日本人以上に日本人らしい」と評したほどです。
日本語の勉強にも励み、流暢な関西弁を操るまでになったが
「マサタカサン」という発音が難しかったためか、
竹鶴のことを「マッサン」と呼びました。



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