深川のS様邸古民家へ調査に行ってきました。


S様は4代目の方で、曾祖父が明治中期に入植したそうです。

大正2年頃・100年前に今の家を建てたとのこと。

原生林を開墾し、現在では想像もできない苦労をして

農地を作った祖先が建てた家をミンチ解体するのは忍び難いという

S様の想いから、相談を受けました。

これから再活用のご提案をします。



一般社団法人 北海道古民家再生協会のブログ


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何回も改築がされていますが、5年前までご両親が住んでいたとのこと。

外部はかなり傷んでいますが、内部は雨漏れもなく綺麗です。

ナラの柱は約6寸(175m/m)9本、カツラの差し鴨居は460m/m

と現在では手に入らない古材がたくさんあります。

残していきたいと思います。


未来の子供達の為に!


北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。


1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(コザイの活用)


2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)


3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)


 ・古民家フォト甲子園(北海道教育委員会・札幌教育委員会 後援) 進めています


 ・古民家の保存活動 進めています

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  一般社団法人 北海道古民家再生協会
    理事長 江崎 幹夫
    011-643-2078

    http://www.kominkakyokai.net/
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