Facebookで旧五番館が解体されて
悲しいという内容のウォールを読みました。
偶然、解体現場の写真を
となりのビルから撮ったことを思い出しました。
その時に側にいた人たちが皆
残念がり、ため息をついたのを
思い出します。
五番館は、明治39年(1906)年に開店しました。
北海道でも老舗の百貨店でした。
それから、西武百貨店の傘下になり、
2009年に西武デパートは五番館を見捨て、
2011年に解体されました。
札幌の歴史を感じさせる建物が一つなくなりました。
古民家もそうですが、
解体されゴミにされ捨てられることで
伝統とか、歴史とか、時間が作り出したものが
一瞬にして消え去り、取り返すことは
2度とできません。
残せるものは残していかなくてはならないと
私は思います。
未来の子供達の為に!
・北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(古材の活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
・古民家フォト甲子園 進めています
・古民家の保存活動 進めています
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一般社団法人 北海道古民家再生協会
理事長 江崎 幹夫
011-643-2078
http://www.kominkakyokai.net/
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