解体した民家を別の場所に運搬して組み立て直すことをいいます。
一度すべてを解体して構造体のほとんどの部分を使用して、
なおかつ建物の場所を別の土地に移動して再生することです。
移動するもの全体の整合性を確認し、歪みを修復したりしながら
バランスを見るため、事前に仮組み(建前以前に梁組を中心に試験的に組み立てる)
を行う場合が多いです。
移築再生では建築基準法をクリアするために従来はなかった筋交や金物を使用し
基礎などを新たに作ることも必要で、すべて昔のままで再生するのではなく
新しい技術を取り入れたり、ライフスタイルに合わせた間取りや設備などの設計を
行っていきます。
再生の中でもっともコストがかかる方法です。
・北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(古材の活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
・民家の甲子園進めています
・古民家の保存活動進めています
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一般社団法人 北海道古民家再生協会
理事長 江崎 幹夫
011-643-2078
http://www.kominkakyokai.net/
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