今日は古民家の定義についてです。
古民家鑑定士の教本によると、
建てられてから50年以上経った建物を古民家と定義しています。
これは、国の登録有形文化財制度があり、
そこに建築物、土木構造物及びその他の工作物のうち、
原則として建設後50年を経過し、かつ次の各号の一に該当するもの
(1)国土の歴史的景観に寄与しているもの
(2)造形の規範となっているもの
(3)再現することが容易でないもの
を登録することができる。
北海道には、築50年以上経っている木造の住宅が
まだ58,000棟あまり残っています。
これらを再活用することは環境にもやさしく大事なことです。
・北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(古材の活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
・民家の甲子園進めています
・古民家の保存活動進めています
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一般社団法人 北海道古民家再生協会
理事長 江崎 幹夫
011-643-2078
http://www.kominkakyokai.net/
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