札幌にいないはずのシロアリがいました。
先月、改修工事をした現場です。
皆さんもご注意ください!!




AI建築 ブログ 【ヴィンテージ 札幌中央店】

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シロアリに注意

木造住宅の耐久性を決定ずける構造体の大敵は腐朽(腐る事)とシロアリ。腐朽は水分、適当な温度、そして空気が必要だが、この中で水分、つまり湿気を帯びないように注意すればかなりの確率で防ぐ事が可能です。具体的には雨漏りなどをさせないように定期的に屋根と外壁のメンテナンスを行う事と、床下が湿気無いように時々チェックして例えば床下の土が湿っていたり、白いカビのようなものがあれば床下の換気を充分に行えるように、家の廻りに置いてあるものを片付けたり、回りの地面より床下の土を高くして水の流れを改良したり、炭などの調湿作用のあるものやコンクリートなどを打ったり、床下換気を機械換気で強制的に行う必要があります。

一方のシロアリも予防法で言えば湿気が大敵で腐朽と同じ対策が必要で、もし万が一シロアリが家に訪問してきたら・・・

積極的な駆除が必要です!

腐朽は周辺環境を整えれば進行を抑える事ができますが、シロアリは一度ついてしまえば皆さんが気がつかないうちにどんどんと柱や土台を食い荒らして家の耐久性に重大な損傷を与えるのです。


(「古民家鑑定士通信 22年12月号」より)

・北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(古材の活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
 ・民家の甲子園進めています
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  一般社団法人 北海道古民家再生協会
    理事長 江崎 幹夫
    011-643-2078

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