👇音が出ます
先日、北海道近代美術館お庭がポプラの綿毛で真っ白でした。
お隣はどうなのかな。
北海道知事公館
札幌市中央区北1条西16丁目
静かな森の中に佇む北海道知事公館は、昭和11年に三井合弁会社が迎賓館として建てられました。
ヨーロッパによく見られる"ハーフティンバー様式"で、赤い柱や梁は大変珍しいそうです。
屋根は銅板葺の緑青で緑色になっています。
2Fの出窓にはクローバー🍀の飾りが💕。
こちらは青々とした初夏の景色で、ポプラの綿毛は見当たらず。
元々この辺り一帯は明治8年に、開拓判官松本十郎が旧鶴岡藩士族156名を招き、開墾して桑苗🌱を植え桑園を経営しました。
現在でも、この辺りから北(北6〜7条)までの地域を桑園と呼びます。
明治25年頃に桑園は分譲され、開拓使の森源三が知事公館の敷地を購入し、邸宅を設けて養蚕に従事します。
大正4年に敷地と邸宅を三井合弁会社が購入し、迎賓館の『三井別邸』として使用します。
昭和11年には別邸の隣に、『三井別邸新館』を建設し、これが現在の知事公館です。
戦後アメリカ軍に接収されますが、昭和27年に札幌市の所有となります。
建物を見学しました(無料)😊。
1F 玄関ホール
1F 玄関ホール
右手へ進みます。
1F 控室
テーブルには北海道工芸品優佳良織(ユーカラ織)が敷かれていました。
関口雄揮 『明けゆく山脈』
田辺三重松(たなべみえまつ)『花』
1F 食堂
大きな暖炉。
白樺を使用したランプシェードの温かい灯り✨。
木田金次郎 『サンセット』
安田侃 『妙夢』
サツエキ(JR札幌駅)の西口にある作品です☺️。
1F 応接室
里見勝蔵『富士山』
国松 登『夕凪』
赤い絨毯が敷かれた階段は、戦前に建てられたお屋敷によく見られますね。
素敵なシャンデリア✨。
2F 控室
2F 会議室
生田嘉範 ※伊勢型紙
西田陽二『窓辺と薔薇と桃』
中野北溟 『6月 茨木のり子 詩』
いくらでも見ていられます😃。
なんでこんなにワクワクするのだろぅ。
開拓時代を偲ばせる、道産子🐴が丸太を運んでいる置物。
中村幸子『北海道庁旧本庁舎』
赤れんが道庁のステンドグラス✨。
子供の頃、リビングにあったソファーにデザインが似ていて懐かしかったです。
ドアノブやぼやけて見えるガラスにも萌えます💕。
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2F 寝室
昭和47年の札幌冬季オリンピックの際に、昭和天皇・皇后両陛下と、皇太子殿下御一行が後宿泊され、こちらのお部屋では昭和天皇・皇后が過ごされたそうです✨。
展示室へ。
第48代横綱 大鵬
連獅子
王貞治のバット&ボール⚾️
新庄剛志 200回ホームラン記念バット&ボール⚾️
贈 上原清善 シーサー