足立美術館所蔵 近代日本画と北大路魯山人展
9/16〜11/12に北海道立近代美術館で展示されます。
注)令和5年6月12日~令和5年9月15日まで、補修工事のため休館しています。
上村松園 娘深雪
上村松園が大正3年に描いた作品で、恋人から贈られた扇に見入っていると人の気配を感じて、慌てて袂に扇を隠し、恋人を想う、うぶな娘が描かれています。
足立美術館は島根県安来市にあり、素晴らしい日本庭園も有名で、今回は、横山大観・上村松園・川端龍子・伊藤深水・竹内栖鳳など近代日本画40点と、北大路魯山人の陶芸や書66点が展示されるそうです。
雨上がりで濡れているせいか緑が濃く感じます。
薄緑色に咲くオオウバユリはもう終わっていました。
この辺りはたくさん群生していて、葉が綺麗に残っていました。
画家はお借りしました
村橋久成
元薩摩藩士で、維新後は開拓使に勤め、日本初の低温発酵ビール🍺を製造した、開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身)の設立に携わります。
北海道知事公館
元々この辺り一帯は、明治8年に開拓大判官の松本十郎氏が、旧鶴岡藩(現在の山形県)士族156名を招き、開墾に当たらせ桑苗を植え桑園を経営していました。
現在もここから北側は桑園と呼ばれています。
明治25年頃に桑園は分譲され、この敷地は開拓使の森源三氏が購入し邸宅を設け、養蚕に従事します。
大正4年に、この敷地と邸宅を三井合名会社が購入し、三井別邸として接待場として使用します。
昭和11年には、隣に新館の三井別邸新館(現在の知事公館)ができます。
ハーフティンバー様式で、出窓の上部には四葉🍀のデザインがされています。
屋根は銅板葺です。
まるで、赤毛のアンに出てくるグリーンゲイブルスみたい💕。
ハマナスと知事公館。
ハマナスの実。
北海道美唄市出身の彫刻家安田侃の意心帰。
流 政之 サキモリ2000、2002
奥へ進むと梨園🍐があります。
もう木の実がなる季節なんですね。
胡桃の実を発見。
なんといが栗🌰がなっていました。
枝豆に似ているこれは白雲木の実。
白雲木(画像はお借りしました)
画像はお借りしました
鈴木直道知事は、愛犬のマメちゃんと時々こちらでお散歩されるそうです(Instagramでも拝見しました)。
歩いていたら喉が乾いたので、久しぶりに近くのカフェへ行ってみました。
IN ROCK CAFE
札幌市中央区大通西16丁目2-4
オーナーが大のビートルズファンで、入口にポスターが貼っています。
20年振りぐらいの来店ですが、店内は全く変わっていませんでした☺️。
↑いくつか壁に飾られていました(24k?)。
アイスコーヒーと、スクランブルエッグ&エビ🦐のトースト🍞。
サクッサクッのトースト、程よい甘さのアイスコーヒーで生き返りました💕。
この後。地下鉄へ向かって歩いていると古本屋📖があったので、探している本があるか聞いたら、1冊だけあるとの事。
本庄陸男 石狩川
北海道石狩郡当別町へ入植した、岩出山伊達家(仙台藩主伊達家の分家)の苦難を描いた長編小説です。
なかなか手に入らず、ずっと探していました。
ご覧のとうりとても古くて、昭和14年発行で住所がまだ東京市になっています。
発行所は大觀堂で、初版の次ぐらいに発行された本らしいです。
貴重だわ✨。