7/16〜7/18に京都へお邪魔して、日本三大祭の一つ京都祇園祭を拝見してきました😊。
17日は長刀鉾を先頭に、豪華絢爛✨な山鉾巡業(前祭)が開催されました。
京都駅前のバスターミナル🚌から向かって、朝8時には四条河原町にてスタンバイしてましたが、
この時すでに30℃超えていて、ハンディーファン全開でした🥵。
カーブの所で鉾の進行方向を変える辻廻しを見たくて、今年はこの場所と決めていました。
9時過ぎになり、先頭の長刀鉾がやっと姿を現しました。
👇音が出ます
ここで進行方向を変える辻廻しになります。
👇音が出ます
細い青竹を車輪の下に敷いて、水をかけ滑らせ、3回目にしてやっと鉾の向きが90度変わると、拍手喝采でした👏👏👏。
これが辻廻しかぁ👏。
👇音が出ます
ギシギシ音をさせながら、豪華絢爛でゆうゆうと目の前を通り過ぎます✨。
間近で見るとやっぱり迫力があって、屋根の上の人が落ちないかとヒヤヒヤしました😅。
山伏山
画像はお借りしました
山の1番手となる山伏山の御神体は、平安時代の高僧の浄蔵貴所で、山伏の姿で大峯山へ登り修行する姿を現します。
巡行数日前には、聖護院門跡の山伏たちが巡拝して、護摩壇を組んで護摩焚きが行われるそうです。
【水引】
狩野派絵師の下絵で、養蚕から機織りまでを描いた『機織図』綴錦
【前懸け】雲龍文様の刺繍の綴錦
【胴懸け】花卉胡蝶文様の綴錦
熱中症予防のため一旦非難して水分補給!。
人混みを避けて中小路に入ると、お洒落なカフェを発見。
生姜がとても効いたジンジャーエールで美味しかった💕。
戻ってまた鑑賞✨。
四条傘鉾
画像はお借りしました
傘鉾は応仁の乱以前からあり、鉾は元々この様な形態だったらしいですが、応仁の乱ということは、室町時代以前❓。
すごい✨の一言ではとても足りません。
御幣(画像はお借りしました)
傘の上には赤い御幣と若松が飾られ、明治5年以降途絶えていましたが、昭和63年に再興されました。
【前懸・胴懸】麗光鳳舞之図(鈴鹿雄次郎)
木賊山(とくさやま)
謡曲『木賊』に取材した山で、御神体は、我が子を拐われた翁(老人)が、生き別れになった我が子を思いながら舞う姿を現し、ご利益は迷子除けとなっています。
御神体は仏師春日の作とされ、左手に木賊を右手に鎌を持ち、足元には『元禄5年(1692)六月吉日』と墨署名があるそうなので、300年以上前からになります。
【水引】日輪鳳凰文様の綴錦・道釈人物刺繍
【前懸】唐人交易図刺繍
【左右の胴懸】中国古事人物図綴織(復元)
【見送】牡丹双鳳文様綴織(中国・明時代)
鶏鉾(にわとりほこ)
画像はお借りしました
中国唐の堯(ぎょう)の時代に、天下がよく治まり、訴訟用の太鼓(諫鼓)に用がなくなり、苔が生えて鶏🐓が宿ったと言う古事に由来しています。
鉾頭の三角形の中の円形は、鶏の卵🥚が太鼓の中にあるのを現します。
【前懸】ペルシャ絨毯(復元新調)
【胴懸】草花文様インド絨毯(復元新調)
【見送】16世紀製造・江戸時代初期に輸入された、叙事詩イーリアスの一画面が描かれたベルギー製毛綴織(国の重要文化財・復元)
【前後の破風】雌雄の鶏の彫刻
【天水引】下河辺玉鉉
【下水引】松村呉春(1752〜1811)、松村景文(1779〜1843)など、四条派画家の下絵。
真木の中程の『天王座』には、航海の神住吉明神を祀っています。
坂本龍馬と中岡慎太郎が討たれた場所。
最近、NHK朝ドラ『らんまん』の万太郎と坂本龍馬が被ります。
高瀬川
花街の先斗町近くを流れる川なので、ふと札幌の鴨鴨川を思い出しました。
三条大橋からの鴨川。
アオサギかな。
京阪三条駅から京阪出町柳駅→叡山電鉄で貴船神社⛩へ向かいました。
まだ続きます🙇♀️。
興味がある方は前記事を貼りますのでどうぞご覧ください😊。