牡丹や芍薬が見頃と聞いて、小樽市にある旧青山別邸へお邪魔しました。



JR小樽駅前のバスターミナル🚌から小樽水族館🐟行に乗り、祝津3丁目で降りるはずが、手前の『高島3丁目』で降りる人がいて、『3丁目?降りなくちゃ』とつられてしまったアホな私😓。





5年程前、『おたる運河ロードレース大会』に参加してこの道を走ったのを思い出し、確かこの先トンネルが3つもあって結構な距離だし、しかもバスが1時間以上来ないのでタクシーを呼びました💦。



ちなみに、6/18(日)にマラソン大会があるのですが、今回ここはコースではありません。





高島稲荷神社⛩が近くにあり、気になるのでいつかお邪魔しよう音譜



7分程でタクシーが来てくれて、とても優しい運転手さんでした☺️。






国登録有形文化財 旧青山別邸


小樽市祝津3丁目63



🅿️無料あり







長い黒板塀が敷地内をぐるりと囲み、威厳がある雰囲気を漂わせています✨。



桜の名所桜秋田県の角館にある武家屋敷も、この様な黒板塀が見られます。





入口から入ってすぐ左に、北原ミレイが歌う石狩挽歌記念碑がありました。



〜あれからニシンはどこへ行ったやら〜♪と、かつてニシン漁でとても賑わっていた小樽を偲ぶ歌です。





青山家は小樽市祝津の網元で、ニシン漁で巨万の富を築き上げ、別邸は大正6年〜12年の歳月をかけて建てられました。


見取り図(画像はお借りしました)



とても贅を尽くされた建物で、総工費は現在の価格で30億と言われ、18室の各部屋には、襖絵、書、海外の高級家具などが見られ、神代杉、紫檀、黒檀など高価な材料がふんだんに使用されていました✨。


中は撮影禁止🚫でした。


顔が映るぐらい床がピカピカ✨でしたよ音譜


画像はお借りしました



牡丹の襖絵がある『牡丹の間』は、アニメのゴールデン・カムイにも出てきます。


鬼瓦もすごい!。







玄関の屋根には恵比寿さまがいました✨。





鬼瓦がたくさん。






昔はこの釜でニシンを煮て、農業用の肥料として出荷されていました。







枯山水の庭や、周りを菖蒲やツツジに囲まれた池もありました。



庭園では牡丹・芍薬まつりが、5/21〜6/269:00〜17:00まで開催中です🌺💕。









糸葉芍薬


糸葉芍薬とても珍しいそうです。













殆どがまだ蕾だったので、今週末には見頃かもしれません。



桜🌸は早かったのに、牡丹と芍薬は例年どうりとおっしゃっていました。






風情があります。





紫陽花はまだまだかな。





小樽貴賓館


小樽貴賓館では庭園を眺めながら、松花堂弁当🍱やニシン蕎麦などが味わえます。



画像はお借りしました




窓側に座って庭を一望。



満開の頃にお邪魔したいなぁ音譜





お抹茶と和菓子のセット。





可愛いシマエナガ💕。



許可を頂いて店内を拝見しました。






結婚式に利用されそうなお広間✨。





豪華な十二単✨。






1階のホールにある天井画は、北海道に咲く花をテーマに、道内の有名画家と弟子達102人によって描かれおり、1m四方の絵が139枚飾られています。






すごい‼️の一言です✨。



👇音が出ます




舞台には華やかな屏風絵✨。







小樽市内には、明治時代から昭和初期に建てられた、ニシン漁で財を成した方の元別邸や、海運会社や商社の石造の蔵などがたくさん残っていて、人気の観光スポット小樽運河界隈を歩くと、そこらじゅうに文化遺産の建物を見る事ができます。



北海道新幹線の新しい駅舎ができるようですが、現在のアールデコな駅舎や裕次郎ホーム(昔からある4番ホーム)は残してほしいです。



画像はお借りしました



🚌JR小樽駅前バスターミナル

中央バス『小樽水族館行き』〜『祝津3丁目』下車〜徒歩5分