1月18日 古民家交流会が開催されました。
近畿の古民家再生協会が連携し持ち回りで行われてきた「古民家交流会」。
第三回目となるこの日は、一社)古民家再生協会滋賀 主催によるもの。
会場は中山道高宮宿「不破邸」。
安政四年に建てられた主屋は大黒柱4本使われ、地松の大きな差鴨居と骨太な木組み。
京都の影響から通り土間を配し、畳割り本間と大変興味深い古民家でした。
街道に面していることもあり当時の流通、情報が如何に盛んであったと時を超え感じれる場所。
滋賀県の古民家には大きく別けて5つの形式を見ることができます。
古民家好きなら是非一度、高宮宿にも立ち寄ってみていただきたい!
地域産の間伐材を活用した「すだれ梁工法」や、「びわこ想いの薪」のお話しなど講演が行われ、
懇親会では湖北地方に伝わる田舎膳の膳組み指導が行われるなど、
地域に密着する古民家鑑定士らしい交流が繰り広げられました。
次回は秋頃、奈良県で予定されています。今回逃してしまった方は是非♪
[一般社団法人京都府古民家再生協会]
[京都府木の住まい支援協会]