AV(オーディオ&ビジュアル)を始めるきっかけは、故長岡鉄男氏のホームシアター「方舟」へのあこがれでした。最初に導入したのが29インチのテレビでしたが、スピーカーが防磁型では無かったためブラウン管の「色ムラ」に悩んでいたところ、手頃な値段のプロジェクター(XV-P1)の出現によりプロジェクターによる大画面化が進んでいくことなります。まずは、これまでのプロジェクターの変遷を振り返ってみたいと思います。
初代:液晶プロジェクター シャープ XV-P1
30万画素単板なので実質10万画素。RGBの点が肉眼で確認できるほど画素が少ないため、フォーカスを微妙にずらすことで点をボカシそれなりに楽しめました。29インチのテレビが大型といわれた時代に6畳間で60インチは大迫力でした。
二代目:液晶プロジェクター シャープ XV-Z4000
約90万画素で当時のアナログテレビとほぼ同等の解像度。スクリーンは80インチにサイズアップ。
三代目:液晶プロジェクター シャープ XV-Z8000
約240万画素でハイビジョンにも対応。ランプが頻繁に切れたため出費がかさみましたが本体が高額だったことから頑張って使用し続けた1台でした。
四代目:液晶プロジェクター ソニー VPL-HW15
フルハイビジョンで価格が20万円ちょっとだったことから導入。解像度や色合いは良かったが、漆黒の夜のシーンが白夜のようになり、黒が沈み込まないコントラストが唯一の欠点でした。
五代目(現用機):D-ILAプロジェクター JVC DLA-X590R

4K対応を中古で入手。四代目の欠点を解消した見事なコントラスト。投射の自由度が高く設置場所を選ばないことから写真のようにワイヤーで梁にぶら下げて設置。16:9サイズをメモリ1に、4:3にズームしたサイズをメモリ2とし、テレビサイズのレーザーディスクの映像は80インチのフルサイズで楽しめます。
電磁波対策として磁気シールド板(フォステクスP45)と電磁波防止シートをプロジェクターの下に置いていますが、AMラジオで電磁波を確認したところ、本体から発せられる電磁波は強くなく、プロジェクターに近い頭部への影響は電磁波対策も相まってほとんど無さそうです。
消費電力は通常だと200Wを超え、4KのウルトラHDのブルーレイを再生すると300Wに達するため、電源コードは自作3.5mm2のキャブタイヤケーブルに変更しました。
以上がプロジェクターの変遷となりますが、さらなる技術の進歩で新たなプロジェクターを導入するか、現用機が最後になるかはまったく分かりません。BSの4Kデジタルが今一つ盛り上がらないので4K8Kを超える新たなフォーマットは生まれないような気もしますが果たして・・・