映画等を楽しむには臨場感を高めるサラウンドスピーカーが必要ですが、オーディオシステムに追加しているのはリアスピーカーだけとなります。アンプのRECアウトにより音声を出力しリアスピーカー駆動用のアンプ(アンバランス型)へ入力。スピーカー・マトリクス接続によりサラウンド効果を楽しむ長岡派定番のサラウンドシステムとなります。

リアスピーカーは低音域の再生は不要なため10cmフルレンジを適当な大きさの箱に取り付け。角度を付けてリスニングポイントのやや後方上部に設置しました。スピーカーケーブルは、アンプ側はプラス端子のみ使用。スピーカーのマイナスどうしを接続することでアンプのプラス(L)からプラス(R)までループができます。これにより、音声などのモノラル信号は音にならず、効果音などのステレオ信号の差信号が音になる仕組みです。アンプからのRECアウトは固定なので、リアスピーカーのレベルはボリュームで調整する必要がありますが、シビアな調整は必要なく適当でいいようです。

 

ちなみにセンタースピーカーについては、映画館のような大勢の人が入る場所では必要かもしれませんが、常にセンターの椅子で一人でオーディオを楽しむ場所には必要は無く、以上のシステムで高音質かつシンプルなサラウンドが完成します。もちろんAVアンプも必要ないということになります。

 

青黒のドレスの写真が人によっては白金に見えるということが、かつて世界中で大論争が沸き起こりました。どう見ても青黒にしか見えない私にはそのことが理解できず当時は困惑しましたが、今では明るさの感じ方は人それぞれで、映像(特に明るさ)の好みは大きく分けて「明るめ」と「暗め」二種類あるのではないかと思うようになりました。

明るい映像が好みの私の場合、スクリーンのゲインは出来るだけ高いものを導入しようと思いましたが、当時反射特性が最も高い2.8は製造終了となり後継となる2.6を導入し長年使い続けています。ネットで今どきのスクリーン事情を確認してみると、これほどゲインが高いものは見当たりません。もしかしたら、明るい映像を好むのは少数派なのかもしれません・・・

 

ところで、スクリーンはスプリングローラー式のため虫を巻き込んで黒いシミが付いてしまいます。そのシミを取り除こうとウェットティッシュで拭いたところ、シミは取れましたが拭いた箇所の汚れが落ち、拭いた箇所だけ反射特性が回復?し、ちょっとだけ明るくなってしまいました。スクリーンを外に出し全面を洗ったらいいかもしれませんがちょっと面倒かもしれません・・・

 

カモシカの子供は人を見ても慌てなくなりました。ちょっとづつ大人になってきているようです。

 

AV(オーディオ&ビジュアル)を始めるきっかけは、故長岡鉄男氏のホームシアター「方舟」へのあこがれでした。最初に導入したのが29インチのテレビでしたが、スピーカーが防磁型では無かったためブラウン管の「色ムラ」に悩んでいたところ、手頃な値段のプロジェクター(XV-P1)の出現によりプロジェクターによる大画面化が進んでいくことなります。まずは、これまでのプロジェクターの変遷を振り返ってみたいと思います。

 

初代:液晶プロジェクター シャープ XV-P1

30万画素単板なので実質10万画素。RGBの点が肉眼で確認できるほど画素が少ないため、フォーカスを微妙にずらすことで点をボカシそれなりに楽しめました。29インチのテレビが大型といわれた時代に6畳間で60インチは大迫力でした。

 

二代目:液晶プロジェクター シャープ XV-Z4000

約90万画素で当時のアナログテレビとほぼ同等の解像度。スクリーンは80インチにサイズアップ。

 

三代目:液晶プロジェクター シャープ XV-Z8000

約240万画素でハイビジョンにも対応。ランプが頻繁に切れたため出費がかさみましたが本体が高額だったことから頑張って使用し続けた1台でした。

 

四代目:液晶プロジェクター ソニー VPL-HW15

フルハイビジョンで価格が20万円ちょっとだったことから導入。解像度や色合いは良かったが、漆黒の夜のシーンが白夜のようになり、黒が沈み込まないコントラストが唯一の欠点でした。

 

五代目(現用機):D-ILAプロジェクター JVC DLA-X590R

4K対応を中古で入手。四代目の欠点を解消した見事なコントラスト。投射の自由度が高く設置場所を選ばないことから写真のようにワイヤーで梁にぶら下げて設置。16:9サイズをメモリ1に、4:3にズームしたサイズをメモリ2とし、テレビサイズのレーザーディスクの映像は80インチのフルサイズで楽しめます。

 

電磁波対策として磁気シールド板(フォステクスP45)と電磁波防止シートをプロジェクターの下に置いていますが、AMラジオで電磁波を確認したところ、本体から発せられる電磁波は強くなく、プロジェクターに近い頭部への影響は電磁波対策も相まってほとんど無さそうです。

 

消費電力は通常だと200Wを超え、4KのウルトラHDのブルーレイを再生すると300Wに達するため、電源コードは自作3.5mm2のキャブタイヤケーブルに変更しました。

 

以上がプロジェクターの変遷となりますが、さらなる技術の進歩で新たなプロジェクターを導入するか、現用機が最後になるかはまったく分かりません。BSの4Kデジタルが今一つ盛り上がらないので4K8Kを超える新たなフォーマットは生まれないような気もしますが果たして・・・

 

オーディオルームのAVシステムについて紹介したいと思います。

D-ILAプロジェクター、スクリーン(80インチ、4:3)

フロントスピーカー:オーディオ兼用

リアスピーカー:自作10cmフルレンジ

アンプ:フロントスピーカー駆動はオーディオ兼用  リアスピーカー駆動は小型アンプ

ソース:ブルーレイレコーダー、レーザーディスク、プレイステーション

 

一般的なAVシステムにある「センタースピーカー」は無く「AVアンプ」も使用していません。オーディオシステムにサラウンドスピーカーを加えたシンプルかつ高音質を目指したシステムとなります。各機器の詳細や経歴等については順次紹介していきたいと思います。

ちなみに、部屋の中央に鎮座しているリクライニングチェアとオットマンはセットで12万円もしましたが、長時間座っていても疲れない座り心地は現在でも維持していて良い買い物をしたと思っています。

居間のテレビを昨年買い替えたところ、音声出力のアナログ固定が無くなり光デジタル出力のみになっていました。これでは自作したサラウンドスピーカーを駆動するアンプに接続できません。そこで、応急の処置として簡易DAコンバーターを取り寄せ対応しました。

これで何とかサラウンドスピーカーを駆動することが出来ましたが、どうせならアンプを今どきのデジタル対応にしてしまえばいいのでは、と思い買い替えたアンプがオンキョーのCDレシーバー CR-555で、中古価格が1万5千円でした。(簡易DAコンバーターは寝室のテレビ→ミニコンポ用として再利活用)

このCR-555は、デジタル入力を備えているのはもちろんCDとFMが聴けるうえUSBにも対応しています。そこで、自作サラウンドスピーカーの実力を再確認すべく、オーディオチェックCDを再生してみました。

まずは周波数特性から。低音は30Hzは音にならず60Hzでようやく確認できますが、テレビ用としてはこれくらいで充分といったところでしょうか。次にサラウンド効果の確認ですが、これは文句なく見事に再現してくれてテレビ備え付けのスピーカーとは次元の違う音といっても過言ではありません。もっとも自作サラウンドスピーカーに満足しているのは自分だけで家族はあまり興味が無いようです。ただ、この自作サラウンドスピーカーが大活躍し家族も楽しめる番組が一つだけあります。それは「格付けチェック」で、楽器の音色の違いをしっかり表現してくれます。もっとも、どちらが高い方かは分かりませんが・・・

 

カモシカの子供が親離れした後、しばらく母カモシカは姿を見せなかったのですが、昨日突然新たな家族を連れてきました。おそらく生後1~2か月の子供ではないかと思いますが、小さくとても可愛らしい姿に癒されました。