カーテン越しの光がゆらゆらする。
目を覚ましたミニョははっときづく。
「シヌさん?」
もたれかかっていたベッドに呼びかける。
て同時にかけられていたシヌのコートが落ちた。
一緒にポケットのメモが落ちた。
「昨夜はありがとう。
今日は仕事だよね。ひとまず、ユリを連れて帰ります。
また、お礼をさせてください。」
元気になったんだ。良かった。
ミニョは大きく伸びをして、
良い朝を迎えた。
仕事を終えたミニョが
オフィスビルからでるところ、
腕を組んだユ・ヘイに捕まった。
「コ・ミニョさん、
貴方、テギョンに昔何があったか
知ってるの?」
「昔、ですか?」
きょとんとするミニョの鼻先に指を刺し、ヘイは宣言した。
「そんなことも知らないくせに!
貴方にテギョンは渡さないから!」
唖然としたミニョを置いて、
奮然と立ち去るユ・ヘイ。
「何なの?
だから、付き合って無いって
言ってるのに…」
心にもやもやが生まれてしまい
戸惑うミニョだった。
読んでくださっている皆様。
こんなところで
年末でごめんなさい。
来年はもっとうさぎ製作で
お待たせしないように
頑張りたいと思います。
新年明けたら引っ越しの予定で
バタバタしております。
引っ越し終わったら、もっと書けると思うので、見捨てないでね。
では、良いお年をお迎えください。