ここにきて、2016年読んだ本ナンバーワンはこちらかな~

BBの本屋さんにて、この本を見かけた時
ハートがドキンと吃驚、
素敵な、あるいは欲しかった本を不意に見つけた時と同じく、
ギクシャクとした動きで手に取らせていただきました。

金額をみて、しばし逡巡致しましたが、
わたくしのメイ・サートン様への想い、
また、みすず書房様への御信頼の表明、

合わせまして出版界の活性化の為(いつもの言い訳)、
購入させていただきました。

みすず書房さんの本を買って
「値段は高いなあ」と思っても
買って後悔したことは一度もございません。

ピムさんもウルフさんもグルニエさんも…
本当にいつもどうも有難う!

「読み切れない、難しい」はあったとしても
それは自分の頭が…、そう、追い付いていけないだけ、です!
(口癖になって注意されているあの漢字二文字は
使わないようにしました)

メイ・サートンさんの作品の中で
日本初翻訳(こんな日本語はあるのか?)です。

サートンさんは日記の名手、とあった。

へへへ、その言い方なんだか面白い、と思ったけれど、
武田百合子さんとかもそうだけど、
小説、エッセイ、色々あれど
日記が素晴らしい、ってこと、あるね。

『視界がグンと広がって、華やかさはないけれど輝かしい景色が見られる。
澄みきった光が満ちあふれ、「研ぎ澄ませ、研ぎ澄ませ」と
言っているかのよう。』

こういうのって、書いてもらうと、すごくよく「わかる」んだけど、
自分では感じたとしても、あっと言う間にどこかへ行ってしまうんだ。

大好きなウルフ、ボウエン、ディーネセンが登場し、
おこがましくも自分も仲間に混ぜてもらったみたいで嬉しいの。

今回は、面倒くさがらずに良いな、と思ったところへ
付箋を貼って行った。

この間実家に来た勉強家の弟が
なにか発表があるとかでたくさんの本に付箋をいっぱいつけて
持って歩いているのを見て、ちょっと憧れたのもある。

こうしておくと、もう一度読んだとき、
「この前の私はここが面白いと思ったんだね」と
楽しめる気がする!

これも、図書館で借りたら出来ない、
買えばこそ、です。
(と、高かったけど買って良かった、と言いたい)