ベトナム人と暮らすkomichiの日々

ベトナム人と暮らすkomichiの日々

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

26Feb
- 営業の仕事から独立して会社を立ち上げ
  今は、営業の職を離れてしまいましたが、営業を行ってきた３年間の経験は私の大きな財産となっています。営業職は人から様々なことを学び、その中で自分も成長できる職種だと思います。営業職を離れた今も、相談をして下さるお客様や連絡をいただけるお客様もいます。営業していて良かったなと感じられる瞬間です。そしてその当時のお客様からのお誘いで、自分でbusinessを立ち上げる事ができるようになりました。ベトナムでは日本人が会社を起こすことは珍しいことではありませんが、やはり異国の地、会社法の違い、税金の違い、人材を雇う厳しさなど様々な面での苦労がありました。けど、１つ１つ教えられたとおりに進めること、人脈を辿っていったことで多くが解決できたのです。まさに人はタカラです。いま最も助かっているのは日系企業の商社マンです。彼からは様々な商材を扱わせてもらっていて、それをベトナムで展開することができて、なかなかの利益になっています。彼はベトナム語ができませんから、そのぶんは私がカバーして・・といった具合ですね。いま弊社も人材を少し雇いたいと思うぐらいの規模になってきまして、これからさらに拡大をといったところですね。もしベトナムで働いてみたい人がいれば、ここを参考にしてみてください。ベトナム日系企業への現地採用のため転職活動の流れ
- サラリーマンで携わったこの仕事の厳しさ
  しかし、営業という職業は人と直接関わる分、苦労する点もやはり多くありました。まず一つ目は、ベトナム人のお客様が最優先となることです。昼間は外で営業をし、帰ってきてからお客様のメールや依頼対応等をしなければならない為、残業が必然的に多くなります。２つ目は、人相手の商売なので、気を遣うことでしょう。営業の本質は、「お客様が困っていることを解決する」ことだと思っています。いかに、悩みや困っていること、解決したいと思っていることを聞き出し、自社の商品で解決に導くかが大切だと思います。その為には、悩みを聞き出さなければなりません。良好な人間関係を持てなければ、悩みを話して下さるような関係性にはなれません。世の中には色々な人がいらっしゃいます。一人として同じ人はいません。優しく話を聞いて下さる方ばかりではありませんし、気難しい方もいらっしゃいます。理不尽な理由で怒られてしまう場合も時にはあります。適度な距離感も人によって様々です。良い関係を築くことが、営業の醍醐味であり大変なところであると感じます。
- ベトナムでの広告業という面白さ
  私はもともとベトナムで過去３年間営業の仕事に携わっておりました。広告媒体を自社制作する企業で働いており、自社媒体へ掲載する企業の新卒募集広告を販売しておりました。企業の人事部にお伺いし、「新卒募集の広告を掲載しませんか？」という内容です。リクナビやマイナビなどと同業となりますので、そちらをイメージいただけるとわかりやすいかと思います。既存のお客様に加え、新規のお客様開拓も重要となる為、飛び込み営業や新規企業へのアポ取り等も多く行っておりました。営業のやりがいとしては、直接お客様に触れて生の意見をお伺いできることです。良い結果に結びついた場合には、感謝の言葉を直接いただけることは営業の大きな醍醐味だと思います。私の会社は自社媒体を持っていたので、お客様の意見を聞き、それを踏まえて企画に反映させることが出来ました。「お客様悩みを解決する為にはどうしたら良いか」を考えながら企画を考え、それをお客様に提案することは大変やりがいがありましたし、成功した際は喜びも倍増しました。また、営業では色々な方にお会いするので知識がどんどんと広がっていきます。こちらから情報提供をすることもあれば、お客様から様々な意見や思いをお伺いすることもあり、勉強になることも多く、人間性を高めることが出来たと感じています。