「住み慣れた自宅で過ごしたい。」
そんなご家族のお気持ちに答えたい、在宅療養を行いたいと思うご家族へ。
在宅療養を実現するためには、家族の協力が必要であることは間違いありませんが、
時に頑張りすぎてしまうご家族を拝見いたします。
「自分が頑張らなくてはいけない。」
「誰かにあずかってもらうのは、家族として失格だ。」
とすら思うご家族を見てまいりました。
私達医療従事者・介護従事者からみると、患者様だけでなく、同じようにご家族も大切なのです。
患者様はよりより在宅療養を過ごされるために、患者様の身体の健康、そして心の健康も大事です。ご家族の支えがなければ、在宅療養の継続は困難になります。
「本当は自宅で看るのは辛い。」
「こんなことに困っている。」
「少しお休みしたい。」
「自分の体調も悪くなってきた。」
「こんなことも頼みたい。」など
本当に些細なことでも、ケアマネージャー、訪問看護師、担当医師などに相談して欲しいと私達は願っています。
連絡しにくいと思うかもしれません。そんなことはありません!
そのために、私達、ケアマネージャーを中心とする数多くのサービスとお力になれる専門家がいます。
私は、かかりつけ医とは、どんなことでも相談できる存在だと思って、地域医療にあたっています。
自分が犠牲になることはありません。
地域で協力し合い、患者様・ご家族を支えていければと思っております。
皆で支えていきましょう。