パンチャカルマ1日目

 

今日から2週間のデトックス療法のメニューが始まります。

 

パンチャ=5 カルマ=浄化療法

5つの浄化療法という意味です。

今、自分の身体の中にある毒素を消化器官に一度集めて、体の外に出す治療法です。

体の外に出す方法は、口からだったり下からだったり、血液からだったりします。

 

5つの浄化療法の詳しくはまた今度お話しします。

 

その日のパンチャカルマの治療メニューは、前日夜にドクターからLINEでお知らせが来ます。

パンチャカルマを受ける同じツアーの参加者それぞれにその人のメニューを送るので大変な作業だと思います。

 

私のパンチャカルマは11:30スタート

1.スネハナ(アビヤンガ) 全身のオイルトリートメント

2.スウェダナ 発汗

3.アタバサン・バスティ(オイル浣腸)

 

こちらのメニューとの連絡が来ました。

 

朝は6:30に回診がありました。

若いドクターの回診です。

舌を見せて、お腹をトントンと叩かれ、聴診器を当てられ診察してくれました。

 

回診後、ハーバルティーを飲む時間になりました。

 

病院で過ごすタイムスケジュールが組まれており、6:30からハーバルティーを用意してくれる時間なので、各々、部屋にあるコップをもって、ナースステーション前にあるサーバーからティーをもらいに行きます。

 

このハーバルティーはレモングラスが入っていて、この時間帯がカパなので、カパを下げるために飲むのだそうです。

 

チャイの時間もあり、同様にコップを持ってもらいに行きます。

 

8時朝食

 

 

 

朝食は部屋まで配膳してもらえるので、各自で食べます。パンチャカルマのメニューによっては朝は食べないでやるメニューもあるので、それも人それぞれなので自室で食べるそうです。

 

この日はインド版お好み焼きのようなものと辛めのチャトニでした。

 

 

相部屋の相方さんと順番にトリートメントを受けるので、私は後の時間でした。それまで自由時間です。

 

11:30

初めてのトリートメントを受ける時間になりました。インドで受ける初めてのオイルトリートメントだったので、少々ドキドキ!日本程の気遣いさはやはりないので、今日やってもらったのを受け入れました。

 

オイルトリートメントは2人がかりでやってもらい、初めてのインド人のマッサージに驚いた部分や体感して勉強させてもらいながら受けたらあっという間に終わってしまいました。

 

次は発汗

オイルトリートメントは木製のベッドというか、木の台の上に寝てやってもらいます。その下の部分が人一人が寝られるスペースがあり、その中に寝て発汗を行います。

スノコのような木の板に寝そべり、大きい編み目の部分から蒸気が出てきて温まる仕組みになっています。

 

じんわり温まり、汗がかけたら終わりです。

顔の部分は外側に出ていて、目はローズウォーターのコットンで冷やしてくれます。終了のタイミングはセラピストが顔から出る汗をチェックして見極めていました。

 

最後はバスティです。

今日は少量のオイルを肛門から腸に入れて、体の中にいる寄生虫?を外に出す目的のバスティだそうです。

バスティをやってくれるのは先程、オイルトリートメントをしてくれたセラピストの1人でした。若手のドクターでインドではセラピスト業務もアーユルヴェーダドクターも仕事の一つだそうです。

 

初めてのバスティはドキドキしましたが、ドクターが私でもわかるような簡単な英単語で親身に説明してくれました。

オイルバスティをしたらどのくらいでそのオイルが出たか回診の時にドクターに聞かれるので、覚えておかないといけません。

 

お昼はパンチャカルマが終わり次第、各自で食堂に食べに行きます。

 

この日のお昼です。

 

 

部屋からの景色です。

 

 

午後はナースの補佐的なお仕事をするマウシーたちがお部屋の掃除をしにきてくれます。

 

マウシーさんは明るく陽気でした!英語はほとんど分からないようで、翻訳アプリでマラティー語にしてコミュニケーションをとったり、名前を教えてもらったりしました。

 

 

毎日掃除やシーツを替えてくれるので至れり尽くせりです。

 

 

パンチャカルマは午前中で終わるので、午後はフリータイムのようですが、毎日、病院のスタッフがアクティビティを用意してくれていました。

 

この日はアーユルヴェーダ大学の医学生たちが日本人の私たちのためにディナチャリア(アーユルヴェーダ的生活習慣)の劇を披露してくれました!

笑いどころも散りばめられていてすごく楽しめました!

 

パンチャカルマ中はおやつの時間もあります。

この日はカレーリーフなどスパイスが入ったスナック菓子でした。ポップコーンみたいなジャンルのお菓子でした。

チャイはポットに入っていてセルフで入れて飲みます。

砂糖は各々で調節します。

 

 

夕方にドクターの回診があり、夕食はその後でした。

夕食かっらメニュー名を掲示してくれるようになっていました。

 

 

写真を撮るのを忘れて食べかけの写真になってしまいました泣き笑い

 

 

スタッフが配膳してくれるので、量を調節する場合は少なめにしてもらいたいことを伝えます。そして、おかわり自由です。自分の消化力を考えて食べます。

 

 
ご飯の後はツアーの皆さんでミーティングをして、ツアーのアーユルヴェーダスクールの先生から明日の予定などお話があります。先生のお話が面白いのでこの時間も楽しかったです。
 
消灯時間はは大体22時でした。
 
続く
 

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𖦥 アーユルヴェーダサロン komichi.

 

𓀠東京・戸越銀座駅 徒歩5分

メニュー☞全身オイルトリートメント(アビヤンガ)

120分コース/180分コース

 

 

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