安倍晋三御用達新聞 | 衝動記

衝動記

自分の心の中の衝動を文字や文章にして表してみました。

先日の話ですが、石破茂元自民党幹事長の派閥水月会が政治資金パーティーを開きました。

 

水月会

http://www.suigetsukai.org/

 

この時のことを産経新聞が記事にしまして、

 

ツキに見放される石破茂氏 「反安倍」強め総裁選意欲 憲法改正で首相批判も 本会議より派閥パーティー優先

http://www.sankei.com/politics/news/170509/plt1705090051-n1.html

 

石破氏は9日夜、都内のホテルで開いた石破派のパーティー後、記者団にこう訴えた。自民党が野党時代の平成24年に公表した憲法改正草案にこだわらず柔軟に対応する考えを示した首相を強く批判したのだ。

 

首相との対決色を鮮明にしつつある石破氏だが、パーティーではミソもついた。石破氏はパーティーの第1部で、約2200人の聴衆を前に講演した。だが、同じころ、国会では鈴木淳司衆院法務委員長解任決議案を扱った衆院本会議が開かれていた。与野党の調整で本会議は想定外の時間帯での開催となり、石破氏はパーティーを優先。石破氏は第2部の懇親会冒頭には出ずに国会に駆け付け、採決には間に合った。

 

自民党内の反主流派らしく内閣に真っ向から異を唱えたらしいですが、この記事に異を唱えたのが、水月会のパーティー参加者である生田よしかつ氏。

 

生田よしかつ氏は自民党のネット放送カフェスタの月曜12時から番組を担当している水月会所属の平将明代議士と懇意で、パーティーに招待されたのでしょう。

 

では、どんな意見だったのか?

 

 

 

 

安倍首相の批判もしてないし、パーティーと本会議が被ったのは事実だけど、パーティー優先をしたわけではないとのこと。

記者の主観でこうした記事を書いたのでしょうが、こうした主観に基づく記事は確か、自称保守愛国者様が批判している朝日新聞と同じですね。

 

朝日新聞や毎日新聞などを批判している人たちはどうして産経新聞は批判しないのでしょう?

 

そして、産経新聞はこれを載せるのにOKを出したわけですので、安倍首相に批判的な人たちにはこうした主観が入ると自ら示してしまったのではないでしょうか?

 

それに動く世論(せろん)。

 

トクウイルが「アメリカンデモクラシー」で述べてたことは改めて正しいと証明されたということでしょう。

 

もはやこれまで。