進歩しない人間 | 衝動記

衝動記

自分の心の中の衝動を文字や文章にして表してみました。










表現者 2016年 07 月号 [雑誌]


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本日は簡易投稿です。
安倍首相の狂信者といえる自称教授が

https://www.facebook.com/xen.atviolin/posts/862508367181950

忠心より申し上げます

【今からでも遅くない!最後のチャンスです!】

1回30~50兆円規模のアベノミクスの矢を
段階的20年間で300兆円分打ち続ければ
景気の拡大効果による持続的税収増加によってプライマリーバランスの改善とデフレ脱却は自然に達成されてゆくのです。

★円高がここまで戻ってしまうまで量的緩和をせずに看過してしまうと
通貨の量的緩和である第一の矢は焼け石に水になりつつあります。

なぜなら、

★アベノミクスというなの名の
『デフレ脱却に唯一効果のある経済政策』は

その性格上、第一の矢・第二第三の矢をデフレ脱却するまで

躊躇なく連続的に打ち続けることに意味があるのです。

財政難で赤字国債を発行する消極的通貨緩和とは本質的にステージが違うのです。

アベノミクスでの通貨量的緩和は『公務員給与支払いなどの運転資金不足の為の借金増加』というマイナスイメージではなく『新規事業行うための元本他人資本(この場合の他人とは国民を指す)を生み出す打ち出の小槌』という積極的イメージでとらえるべきものなのです。

ゆえに、恐れず果敢に打ち続ける必要があるのです。

運転資金の借金は主に以外の何物でもありませんが事業計画のある借金は繁栄の為の武器になるのです。

一か月以内に、サプライズな金額で第一の矢を打たないと

アベノミクス自体大変なことになりますよ!



更なる金融緩和を述べてます。
教授を自称しているので遠慮なく言わせて頂きますが、シェンシェー、日銀はここまで3年間約200兆円の緩和をしてきましたが、そのお金がどこにいったか?って話なんですよ。
お金を刷っても流れなければどこかに貯まって根腐れをしてしまう。
流すために政府や民間が流すために使わないといけませんが、流してないんですよ。
そこでシェンシェーのいう第二の矢が重要になるんですが、2013年を除いてしてこなかった。
更にこれ以上金融緩和を求めるというのは僕から言わせるとおかしい。

なぜか?
理由は簡単で金融緩和をするためには市場にある国債が必要なのですが、どれ位残っているんですか?という話になる。
つまり、金融緩和をしたければ財政出動して市場に国債を流さないと難しくなってるんです。
財政出動をしないで金融緩和をしろというのはおかしいという理由です

教授と保守を自称するならば知っているでしょうが、国家経済は庭に例えることができるんです。
国家経済を庭に例えたのは19世紀の詩人であるサミュエル・テーラー・コールリッジなのですが、お金を水に例えて、金融緩和は水の量を増やす、そして政府を庭師に例えていくべきところに水が流れるように庭師が調整することが国家経済において重要といったんです。

当時の自由主義者は今のこのシェンシェーやリフレ派がいうように金融緩和、即ち水を増やせば勝手にいくべきところに水は流れると主張していたのですが、それは間違いであるとコールリッジは述べたのです。

何が言いたいのかといいますと、200年前から人間というのは変わらないことを言う奴が沢山いたし、物凄い天才というのは当時も今でも通用することを残していたということです。

古典を読むと世間でよく溢れてる「処方箋」なんてものは古典に載っていると実感します。
保守を自称するならば古典を読みましょう。



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