選民思想の自称文藝評論家 | 衝動記

衝動記

自分の心の中の衝動を文字や文章にして表してみました。










表現者 2016年 07 月号 [雑誌]


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本日は簡易投稿です。

自称文藝評論家で思想家で「小林秀雄の跡継ぎたらんとする人間」と自称する放送法遵守を求める視聴者の会事務局長である







大センセーがまたまたまたまたFacebookにてこんな投稿をしていました。



この投稿実はかなり恐ろしい内容の投稿です。
「正論7月号」とやらの方針は読んでないからわからぬが、この人恐ろしいことを言っているわ。
「傑出した人物が仕事をする」というのは、人知主義に陥る危険性がある。
後段において、「傑出した人物が愛国、叡智、調和、決断の人」とあるが、その傑出した人物とやらの決断や叡智というのが誤っていないか?というのを何故想定できない?
たかが人間個人の叡智や決断なんてものは誤りを犯すであろうという前提のもとに、歴史を積み重ねてきた常識や良識、伝統といったものから判断をすべきであって、たかが人間個人の叡智や決断で時代を変えるなど大言壮語を吐くとは人知主義であると断じざるを得ない。

傑出した人物が仕事をする」民主主義の醍醐味なのかもしれぬが、傑出した人物」とやらが己の「叡智」で決断をする

その決断とやらの基準に常識や良識、伝統が入ってない。それが恐ろしいことでフランス革命以降人間の「叡智」とやらの決断での革命は皆失敗している。

Zガンダムのシロッコは「選ばれた一部の天才が愚民どもを動かす」と言いましたが、同じことを言うなんて恐るべき選民思想。
これが保守を自称する自称文藝評論家、思想家の発言か?
この人物が忌み嫌う共産主義と変わらない。



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