みなさん、こんにちわ
「成績さえ良ければいいと思っているのか。プロ野球選手としての自覚が足りない」。
球界関係者が呆れ返るのが、今季絶好調の楽天・辰己涼介(27)である。
開幕と同時に妻と両親が対立する家族トラブルが発覚したが、本人は意に介する様子はない。
むしろ妻と一緒にYouTubeでネタにしているのである。妻は義父母ばかりでなく球界関係者を全方位で煽り倒すやりたい放題。
絶縁された父も黙っていられず…。
義父母から野球ファン、地元タクシー運転手まで全方位に“煽り倒す”辰己涼介の「暴走妻」
*** 開幕から始まった「洗脳妻vs毒親」騒動
オールスター戦ではホームランを含む3安打2打点。
後半戦もスタートするや7月28日のロッテ戦で、3ランに加えサヨナラ打を放つなど絶好調の辰己。
だが、多くの野球ファンがその活躍を醒めた目で見ている。
「あの暴走妻をなんとかできないのか」。
ネット上にはこうした批判が溢れかえっているのである。
暴走妻とは、辰己が23年1月に結婚した、自称「元銀座ナンバー1ホステス」でYouTuberの鈴木セリーナ詩織氏(38)のこと。
「辰己本人まで一緒に周囲を不快にさせる“煽り”に加担しているのだから、始末に負えません。当然、球団にも批判の声は届いています」(前出・球界関係者)
辰己の家族トラブルは、開幕と同時に「週刊現代」の報道で発覚した。
辰己の父親は同誌のインタビューを受け「年上妻の洗脳で親子断絶させられました」と訴えた。
交際前から3000万円の投資話を持ちかけてきたセリーナ氏との結婚に父母は「金目当て」と猛反対。
だが結局、辰己はセリーナ氏の妊娠をきっかけに結婚に踏み切る。
その過程で、父母は辰己から「自分が預けた金を使い込んでいる」などと責め立てられるようになり、ついには息子に絶縁されてしまったという話だった。
父親はその原因がセリーナ氏の「洗脳」にあると訴えた。
一方の辰己本人も取材を受け、妻を擁護した。
いつまで経っても口出ししてくる両親こそが「毒親だ」と反論。
「もう27歳になり、一生懸命仕事をしているので邪魔しないでください」と公然と“絶縁宣言”したのだった。
止まらない「不快な煽り芸」 周囲が呆れるのは、この騒動後の辰己夫妻の振る舞いである。
「所詮はプライベートな問題。双方の言い分もあるでしょうし、勝手にしてくださいって話です。しかし、セリーナはこの件で悪目立ちしたことに増長し、自身のYouTubeチャンネルでチームやファン、他球団までを馬鹿にする言動を繰り返している。それを辰己は放置するばかりか、よく一緒に出演しているのです」(前出・球界関係者)
その一端が、プロ野球選手の妻として前代未聞の「ロッテ席応援騒動」である。
7月11日、セリーナ氏は「ロッテの応援席へ応援歌を歌いに行く」と題した動画を投稿。
そこで、ZOZOマリンスタジアムのロッテ側応援席で「誰だよあの0番」「あいつ承知しないからな」などとロッテ選手に野次を飛ばすばかりか、辰己が本塁打を放つと大はしゃぎする自身の姿を披露した。
だが、セリーナ氏の「煽り芸」はこれにとどまらない。
例えば、6月20日配信の動画では夫が働く職場を小馬鹿にする内容を投稿していた。
楽天球団が今季から始めた、その日活躍したヒーローを楽天モバイルの契約者の投票で決める
「楽天モバイルヒーロー賞」について、 「あれはあからさまにヤラセっぽいんで、あんまやらなくていいんじゃないかって思う」
「いかがわしい感じがする」 と根拠なく批判。
辰己本人も出演し、「俺、週刊誌出たから辰己打ってないけどホットやから、喋らしたいみたい、ということが起こりうるんじゃないか」などと一部同調するようなことを言っていた。
三木谷オーナーに「あのオーナーさんは優秀な方だと思う」
辰己からの「楽天球団のコンサルタントやったら?」という振りにセリーナ氏は、 「もうちょっと面白そうな企業と組みたいかな」
さらに、球場経営を「すべてに関して中途半端」「野球ファン以外の人が行っていない」とけなし続け、
「楽天ファンはおとなしい。もっとカルト的ファンを増やして、単価を上げるべき」とおせっかいな打開策まで開陳。
「数字的にあそこの球団は黒字をちゃんと作り出しているように見えるんで、お利口な企業ちゃお利口な企業かなと思います」 と放言した挙句、
三木谷浩史オーナーに対して、 「あのオーナーさんは日本の中では優秀な方だと思う」 と上から目線でのたまったのである。
前出の楽天関係者はこう呆れる。
「夫婦揃って、自分の雇い主をコケにするなど調子に乗るにも程がある。他の動画でもセリーナは他球団の有名選手の名前を挙げて『知らない』『どこにでもいそうな名前だね』など、全方位にやりたい放題です。
当然、楽天のみならず野球ファンから批判コメントが殺到するわけですが、彼女はそのアンチコメントを読み上げさらに煽る。明らかな炎上商法です」 父も実名のXアカウントで対抗 ターゲットは義父母にまで及ぶ。
週刊現代の報道があった直後の4月下旬にセリーナ氏は動画で「今年のファンネームは信徒にする」と大はしゃぎ。
「洗脳妻」と批判されたことを受けてのことだ。辰己も横で、「今年のホームランパフォーマンスは『洗脳ビーム』にする」と同調。
そして実際、辰巳はホームランを打つたびに両手で双眼鏡を作るようなその洗脳ポーズとやらをやってのけているのである。
当然、これについても、 「何があったにせよ、ファンがいる公然の場で実の両親をバカにするパフォーマンスを披露するなんてスポーツマンとしてあり得ない」(前出・関係者) と非難轟々だ。
さすがにこうした挑発行為に耐えられなくなったのか、父親も動き出していた。
7月に入ってから実名「辰己浩三」の名で開設したXのアカウントで、セリーナ氏の関係者に対して感情的な投稿を連投。
そこには“凸”した際に「警察を呼ばれた」との穏やかならぬ話まで…。
後編では、辰己の父親への直撃インタビューを掲載。
警察沙汰になった経緯や息子と嫁から「洗脳ビーム」と茶化されてきたことへの思いを聞いた。
年老いた父母は音信不通になった息子と関係を修復しようと、仙台駅で待ち伏せまでしていたーー。