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ドジャースの広報は21日、20日付(米国時間)で解雇された水原一平通訳の問題を受け、今後の大谷翔平投手(29)の通訳について説明した。
球団広報によれば、パドレス戦第2戦が行われるこの日から「データ分析担当のウィル・アイアトン氏が大谷の通訳と山本由伸投手(25)の試合中の通訳を務める」と説明。
一時的な措置とみられる。
アイアトン氏はタイガース・前田健太投手(35)のドジャース時代の通訳。
15歳まで東京で過ごし、日本語が堪能。
また、ロバーツ監督は試合前の会見で水原通訳の衝撃の解雇について厳しい表情で「その問題に関しては申し訳ないが、一切コメントすることができない」
「一平については何も話せない」
「(水原氏はまだ韓国にいるか)分からない。その質問には答えられない」と声を絞り出した。
続けて「2番・DH」で第2戦の先発メンバーに名を連ねた大谷について
「翔平は準備ができている。試合に向けて打者ミーティングに参加して備えている。当然試合に臨む準備ができているし、無理なく試合に臨むと思う。(通訳は)今日はウィル・アイアトンに助けてもらうと聞いている」と明かした。
また、前夜に大谷と出場について話し合いをしたか問われた指揮官は「話し合いはしていない。翔平はプレーする準備ができていると考えている」と語った。
水原通訳を巡っては「巨額の窃盗の疑い」で20日に球団から解雇されたと、21日に地元紙ロサンゼルス・タイムズやスポーツ専門局ESPNなど複数の米メディアが報じた。
報道を受け、球団は「ドジャースはメディアの報道を認識しており、チームは通訳の水原一平氏を解雇したことを認めます。現時点でそれ以上のコメントはありません」と声明を発表した。
ドジャース公式サイトでは、前日までスタッフ一覧に「Major League Interpreter(通訳者):Ippei Mizuhara」と記載されていたが、解雇を受け削除された。
水原通訳は、この日行われる開幕2戦目でメジャー初登板となるドジャース・山本由伸投手の通訳としてもベンチ入りする予定だった。
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)から届いたグラブへの感謝を伝えるため、愛知県扶桑町教育委員会は、全4小学校の児童約1900人の顔写真などを使ったモザイクアートを作った。
開幕戦に合わせて21日に公開され、担当者は「思いが大谷選手に伝わり、さらなる活躍につながれば」と話している。
児童一人一人が学習用のタブレット端末で自身の顔写真や絵などを撮り、「グラブで野球しています」「大谷選手、応援しています」といったメッセージを添えて送信。
町教委が集約し、モザイクアートを作るアプリで、1枚の画像(2280マス)にした。
グラブが町役場に届いた際に撮った写真をモザイクアートで再現し、町のX(ツイッター)などで発信。
担当した町教委学校教育課の石堂博也さん(33)は「SNSで拡散されて、大谷選手に子どもたちの思いが届いてほしい」と話した。