みなさん、こんにちわ
昨日のイーグルスの練習試合の再放送を視て、トミー・ジョン手術はあったものの清宮投手(せいみや)ってなんで6年も育成なの?って思った、こめたんです🤔
めっちゃ凄いストレートを投げてるし、たっぱもあるからエグい角度があるボールだよ🤚
先ずは一軍の中継ぎで使って貰いたいピッチャーだけどなぁ~🙏
支配下にして欲しいわ
楽天にロマンあふれる右腕がいた。
育成6年目の清宮虎多朗投手(23)が阪神との練習試合(宜野座)に登板。
3回からの1イニングを3者凡退に抑えた。
13球オール直球勝負で、球場表示では最速159キロを記録。
全球155キロ以上をたたき出した。
最速161キロ右腕が昨季日本一打線を相手に猛アピール。
悲願の支配下登録へ近づいた。
◇ ◇ ◇
9割、いや9割9分、阪神ファンで埋まった球場をざわつかせた。
楽天の育成投手が、だ。
とにかく、速い。
3回、阪神先頭木浪。
清宮は156キロ、158キロと続け、3球目で159キロ。
誰だ、あの投手は。スタンドから心の声が漏れるようだった。
フルカウントから内角156キロで空振りを奪う。
クルッと回ったバットは木浪の手を離れバックネットに激突。
ざわめきは、どよめきに変わった。 ミエセスを右飛。
近本は一ゴロに封じ、3人でピシャリ。
「いいバッターがたくさん並んでいたので、自分の強みを全力で出そうと思って投げました」。
190センチの長身をかがめるようにして、丁寧に答えた。
オール直球と決めていたわけではない。
「真っすぐでも全然、打ち取れると思ったので」。
ほぼサイン通りに最大の武器で押し切った。
苦しい時期を無駄にしなかった。
3年目に入った21年2月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。
投げられない間はトレーニングと体づくりにいそしんだ。
体重は85キロから増え、今は104キロ。
最速も体ができるにつれ伸びた。
プロ入り時145キロが昨夏ついに161キロ。
昨季はイースタン・リーグのセーブ王にも輝いた。
チーム投手陣ではトップのベンチプレス110キロ×3回をクリア。
豊かな大胸筋。
日本の投手ではあまり見ないシルエットにも「外国人投手を見れば分かるように、ストレッチ、ケアをすれば問題ないと思います」と断言。
パワーを強みとする。
理想は中日の絶対的守護神マルティネス。
「圧倒的なピッチングができるように」。
支配下の先にクローザーを目指す。
今江監督は「全体的にガンが速かった」と笑ったが、スコアラーの計測でも156キロを出しており、速かったことに変わりない。
「気持ちも出てた。非常に良かった」と評価した。名字の読みは「せいみや」。
日本ハム清宮がロマン砲なら、こちらはロマン腕。
夢が広がる13球だった。
◆清宮虎多朗(せいみや・こたろう)2000年(平12)5月26日、千葉県八千代市生まれ。
八千代松陰では2年秋からエースも、甲子園出場なし。
18年育成ドラフト1位で楽天入団。
2年目の20年に2軍デビューし、23年はイースタン・リーグ最多の22セーブでセーブ王に。
2軍通算48試合、2勝2敗22セーブ、防御率4・01。
今季推定年俸500万円。
190センチ、104キロ。
右投げ左打ち。
残念ながら顔はイーグルス顔では御座いますが、顔ファンではなくガチのプロ野球ファンに好まれそうなピッチャーだと思う✊
って言うても、こめたんの安樂智大投手ファンのお友達は、兼任でずっと清宮投手のファンなのよ😬✌️
凄い見る目あると思う🫶
初めて投げてるの見たけど、本当に良いピッチャーなので、今シーズン中の支配下登録を心から願っております😄
<練習試合:阪神4-3楽天>
◇17日
◇沖縄・宜野座
プロもアマも問わず、日本球界は「投高打低」の流れの中に、どっぷりと漬かっていると言っていいだろう。
各球団の新戦力を見ていても、いい投手は次々と現れるが、いい打者を探すのが難しい。
新戦力でなくても、順調に階段を上っている投手は多いが、打者は伸び悩んでいるように感じる選手が多い。
特に今試合で見た楽天の打者は、寂しく感じてしまった。
本来、主力選手として活躍していなければいけない年代の選手に成長が見られない。
4番に起用された田中和、DHの茂木、6番を打つ辰己は、年齢的に全盛期を迎えている世代だろう。
しかし、スイングを見る限り、なにか工夫しているようには感じないし、肉体的にもそれほど変わったようには見えない。
まだキャンプの時期ではあるが、例年と同じような成績で終わるのだろうな、と予感させるスイングだった。
近年、ホークアイ、トラックマン、ラプソードなどの最新機器を使い、データや動作解析に力を入れているチームが急増している。
楽天もその1つだが、各打者の打撃フォームを見ると、以前と変わらずに「上からたたく」や「バットのヘッドを返して当てる」といったスイングをする選手が多い。
おそらく、動作解析をして数値化しても、どこをどう直していいのか?
どういう練習方法をすればいいのか?
どこを強化するのか?
そういったことを教えられる人材がいないのだろう。
阪神がどこまで力を入れているのかは分からない。
それでも近本、中野の1、2番コンビはアベレージヒッターだが、こねるようにしてゴロを狙うようなスイング軌道ではない。
楽天の小深田、村林の同型の打者と比べても、スイングが違うのがひと目で分かる。
今季は打撃フォームを改造した佐藤輝も順調な調整が続いている。
今季は大きな飛躍を感じさせるようなスイングになってきている。
阪神も決して強打のチームではないが、貧打解消への下地作りは進んでいる。
両チームとも、投手陣は素晴らしかった。
早川も左打者に対して苦手な内角球を投げられるように意識していた。
2年目の荘司も良くなっているし、1軍でなじみのない清宮も、150キロ台中盤の真っすぐを投げていた。
阪神も青柳、伊藤将の主力投手は順調そうで、プロ入り2年目の門別も勢いのある真っすぐを投げていた。
今試合には出ていなかったが、楽天には浅村という素晴らしい打者がいる。
手本になるような打者がいるのだから「自分はそういうタイプの打者じゃない」とか決めつけず、少しでも強いスイングで強い打球を打てるように工夫をするべきだと思う。
ゴロよりフライを打つ方が長打率が上がり、チームの得点力が上がるのはデータで証明されている。
打球速度が上がれば、ヒットの確率も上がることが証明されている。
貧打のままで取り残されていれば、Aクラス入りは難しくなる。