みなさん、こんばんわ🙋
野村克也監督の記事を読んで、改めて凄い監督さんなんだと思った、こめたんです⚾
厳しさの中に優しさアリ
野村克也監督の功績って本当に凄い😀
愛弟子の数は一体、何百人なんだろうね⚾
マー君もその中の1人です☺️
もしかしたら🤔
プロ野球界に入った時、野村克也監督じゃなかったら・・・・
マー君はプロ1年目から活躍してないかもしれませんね😐
少し寂しそうなマー君の顔
野村監督とのいろんな思い出が交差してるのかね😭
昨年2月11日に亡くなった野村克也さん(享年84)が在籍した阪神、ヤクルト、楽天、ソフトバンク、西武、ロッテの6球団が共同発起人となり、「野村克也をしのぶ会」が11日、神宮球場で行われ、楽天・田中将大投手も出席した。
マー君はプロ1年目の07年から09年まで野村さんのもとでプレー。
「この場に来て、監督との思い出をいろいろ思い返したり、こんなこともあったなといろいろ思い出したりもしました」と、しみじみと語った。
自身は今年1月に米大リーグから8年ぶりに復帰。
今季は23試合に登板し4勝9敗、防御率3・01だった。
この日の野村さんへの報告について問われると、「恥ずかしいですね。来シーズンいい報告ができるように。『こんなことではダメだぞ』って言われていると思うので、いい報告を何とかできるように頑張りたいと思います」と引き締まった表情で話した。
今のマー君があるのは紛れもなく、野村監督のお陰です✋
プロのいろはを教えて貰えて本当に良かったと思います。
こめたんの中で野村監督の愛弟子って言うと、古田さんがいの一番に頭に浮かびます❗
ヤクルトの元監督・古田敦也氏(56)が出席。
江本孟紀氏(74)、ヤクルト・高津臣吾監督(53)とともに弔辞を読んだ。
報道陣の取材に対応した古田氏は、野村さんのミーティングで書きためたノートを今でも見返していることを明かした。
「今年の春にスワローズのキャンプに行って、ミーティングを3回くらい(行った)。野村監督から教わったことは伝えなきゃいけないので。(ノートを見返した?)正直なことを言うと、見返しました」 今年2月のヤクルトのキャンプに臨時コーチとして参加した古田氏。
座学としてバッテリーにミーティングを行い、野村ID野球の申し子が現代野球のエッセンスも加えながら、その神髄を伝授した。
その後、チームはセ・リーグ優勝と20年ぶりの日本一を経験。
特に捕手の中村は日本シリーズでMVPを受賞するまでに成長し、「個人的には(指導が)生きたと思うんですけど」と笑った。
古田氏は「ノートはわれわれの財産。監督にこんなこと言われたな、というのは見返せばすぐに出てくる」としみじみ。
「今の若い人にどうやったら伝わるのか、門戸を閉ざすのではなく広げて、今の人に伝わるような方法で伝えたい」とした。
昨年2月に亡くなった野村克也さん(享年84)が在籍したヤクルト、阪神、楽天、ソフトバンク、西武、ロッテの6球団が共同発起人となり「野村克也をしのぶ会」が11日、神宮球場で行われた。
阪神・野村克則2軍バッテリーコーチが親族を代表して御礼のあいさつを行い、父・克也さんとの思い出を振り返った。
以下は全文。
息子のカツノリです。
本日は師走のこの時期に、お忙しい中、野村克也をしのぶ会にお集まり頂き、誠にありがとうございます。
皆様にとっては野村監督という形でしょうが、私にとっては父・野村克也であります。
正直、野球の話ばかりで、野球の印象が強く、小さい頃からの思い出と言えば、あまりどこに連れてもらったということはないんですけど、やはり野球一家で育ち、野球の話が大半でした。
教わったほとんどのことが、バッテリー。
「野球の勝敗はバッテリーで決まるんだぞ」。
それをずっとたたきこまれてきました。
正直、配球と申しますと、結果論がほとんどです。
ただ、そこの1球1球の選択には捕手の考え、打者との駆け引き、状況など、色んなものが詰まっていて、それを懇々と指導されました。
私は来シーズンから阪神タイガースの2軍でコーチをさせて頂きます。
来シーズン、(プロ)27年目を迎えることになりました。
こうして今もプロ野球に携わりながら生きてきているのは、父から教わったものが基盤となり、自分の財産となり、そして先ほどの高津監督もおっしゃっていましたけど、それを次の世代へと語り継いでいくのが、自分の役目ではないのかなと思っております。
捕手の役目、存在感、存在意義、価値観、野球界に強烈に印象づけたのが野村監督ではないかと思います。
勝敗に関して「勝てば投手の手柄」「負ければ捕手の責任」。
それは時になぜなのだろうと思っていましたけど、やはり1球の選択には勝敗がかかわってくるんだな、捕手のサインで色々流れが変わるんだなと感じました。
今シーズン、日本シリーズでも、高津監督がインタビューの中で中村捕手の成長を挙げていました。
監督も生前「いいチームにはいい捕手がいる。優勝するためにはいい捕手を育てなければならない」。
それだけやはり捕手に対する風当たりも強かったですけど、扇の要、監督の分身と言われるキャッチャーの存在というのはそれだけ大事なものなんだなと痛感いたしました。
私の役目もバッテリーコーチという立場です。
先ほどVTRの中にもありましたが、人を残す、本当に難しいことだと思います。
自分自身も14年間、コーチを続けてきて、果たしてちゃんとそれが成し遂げられているんだろうか、伝わっているんだろうか、自問自答の毎日ですが、根気よく選手に接し、何とか1人でも多くの選手を育て、野村イズムと父がおっしゃっていましたけど、少しでも伝えて行けたらなと思っています。
野球は難しいです。今の流れから申しますと、「野球はだいぶ変わったな」「野球が違ってきたな」「勝負の仕方も変わってきたのかな」とありますけど、勝負の根底にあるものは変わらないと思います。
勝つためにどうすべきか、何をすべきなのか。
考える野球、みんなが考えて取り組んでいく、そこに勝利に向けて、みんなで勝ちをもぎ取りにいく。
「野村ID野球とは?」。
僕は生前聞かれたことがありまして、「野村野球とは何ぞや?」と。
「ID野球」と答えましたが、「準備野球だ」と言われました。
試合に臨むために色んなデータ、分析、作戦面、そういったことを踏まえて準備をして試合に臨む、そういうことを懇々とたたき込まれて、勝つためにこんなこともしなければいけないんだ、あんなこともしなければいけないんだ。
多くのことを学ばせて頂きました。
そしてその中でもっともっと大事なことをおっしゃっていたのが、「野球をする前に1人の人間だぞ」と。
「人として成長していかなければ、野球の技術も成長していかないぞ」。
これは何度も何度も言われました。
僕の指導の中では選手の姿、姿勢を見て、色んな所に目を配り、成長につなげていっております。
父が残した数多くの言葉、その全てをしっかりと受け継いで、次の世代へと伝えていきたいと思っております。
そして今日はこんなに晴れやかで素晴らしい天気に恵まれました。
父はイベントごとになると、少し天気が悪い時がありまして、「今日はどうかな」と心配しておりましたが、ここにお集まりの皆さんのおかげで、こんなに素晴らしい、そして暖かく、この時期にしては珍しい天気となりました。
先日、12月8日は母(沙知代さん)の命日でありまして、お墓の方に手を合わせに行きましたが、きっと母も今日、この場にいて、見守っていてくれているんではないかと思っています。
最後になりますが、今日、お集まりの皆様、そして発起人となって頂いたシダックスの志太会長、東北楽天ゴールデンイーグルスさん、阪神タイガースさん、埼玉西武ライオンズさん、千葉ロッテマリーンズさん、そしてソフトバンクホークスの関係者の皆様、並びに本日、この場の会場を支えて頂いているスタッフの皆さん。
本来ならここにお集まり頂いている皆さん、1人1人に感謝の気持ちをお伝えしなければなりませんが、今日はこの場で皆さんにしっかりと感謝の気持ちを伝えさせて頂きたいと思います。
このように素晴らしく温かなしのぶ会をできたのも、本当に皆様のおかげだと思っております。
先ほどの高津監督の言葉を借りれば「感謝、感謝、感謝」。
本当にこの言葉しかありません。
今日だけは、野村監督との思い出、そして野村監督をしのんで、帰宅して頂けたら幸いと思います。
お父さん、みんなが見守ってくれています。
天国でおふくろと仲良く、野球を見ながらたくさんぼやいて下さい。
本日は誠にありがとうございました。拙いあいさつではございますが、今後ともよろしくお願いします。
どうもありがとうございました。
姿・形はなくなってしまったけど、愛弟子たちの心の中で野村監督は、ずっとぼやき続けているかもしれませんね⚾