こんにちは。イルカママです。毎日暑いですね。また久しぶりの記事になってしまいました。
先日娘が夏休み前に学校の図書館から借りてきた本なのですが、タイトルは「この計画はひみつです。」(ジョナ.ウィンター文ジャネット.ウィンター絵)という本でした。
娘として一緒に読んだのですが、私も初めて読む本だったので、どんなお話かな、名前の感じからしてミステリーかしらと思い読み進めると内容は1943年にアメリカでの原子力爆弾が作られたいきさつが描かれた内容でした。
私は歴史に疎いので知らないことばかりだったのですが、第二次世界の間本当に世界の頭脳と呼ばれる研究者達が(ノーベル賞科学者もいました。)アメリカのニューメキシコ州のへんぴな場所に集めて作られたのがあの日本に二つ落とされてしまった原爆だそうです。
思わず映画ベイマックスで、人格者のたけしさんが弟である主人公のひろに「賢い頭を世の中の良いことに使おう。」というセリフが浮かんできてしまいました。
うちの子たちは、研究者になったり頭脳と呼ばれるにはほ遠いですが、それでも得意なことはあったりするので、その得意な事を何か世の中の為に使って欲しいと思わずにはいられない内容でした。
また娘が日本に二つ原爆を落とされた事を知らなかったので、(そんなのうちだけですかね?)そのことを伝えたらかなりショックを受けていました。でもあの時日本は被害者でもあったけれど、加害者でもあったことを伝えてました。
先日たまたまYOUTUBEで戦争でPTSDになってしまった帰還兵の方の動画を見たのですが、本当に辛そうで、本当に戦争の悲惨さそのものでした。
8月は終戦記念日がありますよね。もし良かったら「この計画はひみつです。」をお子さんと読んでみてください。多分図書館にあるんじゃないかなと思います。
それでは今日も読んで頂きありがとうございました。