こんばんは。イルカママです。

今日は大人になったのび太君について書かせていただきます。

今から10年以上前でしょうか、藤子不二雄先生ではない別の方の作品で、「どらえもんの最終回」というのがネット上でも話題になり、朝日新聞でも記事で取り上げられたので覚えている方も多いのではないでしょうか?

作品の内容は、確かある日どらえもんが壊れてしまい、我を忘れてのび太がドラえもん修理に没頭して、沢山勉強して、大人になってついにどらえもんを直すというお話だったように思うのですが、朝日新聞(だったはず?)に記事が載るくらいなので好意的に見ていた方も多いのでは思うのですが、実は私あまりその作品が好きではありません。

理由はというと、大好きだったしずかちゃんのお誘いも無表情で断るシーンがあり、全くのび太らしくないのです。

それよりもは映画「STANDBYME1」で描かれていた大人になったのび太君は、子供のときのまま優しくてしずかちゃんが大好きな頼りない青年でした。

でもラストで子供の、のび太君が大人になったのび太君に「ドラえもんに会っていく?」と聞かれて大人になったのび太君が「ドラえもんは子供のときの友達だから今日はいいや。」と断ったシーンを見てのび太君の心の成長に私はとても感動したのです。

知的に賢くなることも大切かもしれませんが、こころの成長はもっと大切なのではと私は思います。

もちろん勉強は大切です。勉強というと何か嫌なイメージですが、本当は学ぶ事って楽しいことかなと思います。

それに一生懸命学んだことはその後の人生にとって裏切らないなあと思うこともありました。

それでは今日も読んで下さりありがとうございました。