こんばんは。イルカママです。

私は元厚生労働省事務次官の村木厚子さんが好きです。

彼女は以前、前代未聞の冤罪被害にあいましたよね。

ニュースをあまりみない私でさえも連日のマスコミの過熱する報道はとても記憶に残っています。

担当検事が証拠を捏造するという、ハリウッド映画顔負けのシチュエーションと展開にこんなこと本当にあるんだなあと思ったものでした。

以前彼女はある本を出版したのですが、私はその本は読んでいないのですが、その本の紹介文に「私は普通の働く女性のロールモデルになりたかった。」とあり、彼女は戦後事務次官になった二人の女性のうちの一人。

どちらかといいと、かなりのスーパーエリートの女性だと思うのですが、そんな彼女がふつうの働く女性と表現する所に彼女の謙遜な人柄にふれることができ感動したのを覚えています。

彼女は無実の罪をきせられて、逮捕され冤罪が確定するまで拘置所にいれられ、本当に大変な経験をされたと思います。

それはどんなに辛く孤独な戦いだったと思います。

神様は乗り越えられない試練は与えないといいます。

でも現実はそう簡単ではありません。

自暴自棄になり、自ら死を選びたくなるような気持ちになることはあるかもしれません。

私も幾度もそのような気持ちになったことがあります。

でも少しまえにNHKの知恵の泉に村木さんがゲスト出演をしていたのですが、とても穏やかなすてきな笑顔で質問に応えていたのを見て、なんだか私も幸せな気持ちになりました。

それでは今日はこのへんで。

今日も長い文章になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。