2021/11/20 参拝ブログ

六甲比命神社

(兵庫  神戸市灘区  六甲山町)






この日は、妻と六甲比命神社へ。

六甲比命神社の秋詣で。
我が家の年間行事となりつつあります。


六甲ケーブル。
行ったのはまだ11月半ばでしたが、
もうクリスマス仕様でした。


あ、先におことわりしておきます。
今回と次回、神社ブログと言いつつ、
8割、いや、9割、山と木々の写真です。

(お前のブログ、いつもじゃねぇか
と言われそうですが😅)


この時は、まだまだ紅葉きれいな景色。

ちょうど、月蝕のあった翌日。
月の神、瀬織津姫のもとに。


旧カンツリーハウス、
今はGREENIAというアスレチックパークに
なっています。

冬は人工スキー場のスノーパークに変わります。もう今は変わっているんですかね。


この中に天穂日命の磐座があります。
この日は遠くこちらから手を合わせました。


アスレチックパークの駐車場を抜け、
六甲比命神社へ。

駐車場の看板が新しくなっていました。
管理されている方々、ありがとうございます。

いつも気持ちよく参拝させて頂いています。


山に来ると、あらためて空気がおいしい
と感じます。
マスクなしではいられない世の中になった
からよけいに、しみじみと。


六甲比命神社。
主祭神は、六甲比命大善神。

廣田神社の奥宮。
瀬織津姫を祀る、とされています。


磁場をおびた木々を見て、
またこの場所に来れたという思い
踏みしめ、うねうね上ります。


今回、足元のこうした自然に拡がった
新しい芽達の紅葉に目がいきました。


春夏、緑一色の季節には、気づかなかった
古い木々の中に芽吹く、新しい緑。


自然は、古きものの中に
少しずつ、そのように拡がり、
繋がっているのを

新しい紅葉に教えられているように
心経岩に導かれました。


まるで緑の中に光の道を作るように。


その光のような道がとても綺麗で。

セオリツヒメの磐座まで続いていました。


心経岩。

昔 法道仙人の時に心経を切り刻まれた
とされる巨石。


秋にはこちらの前で
六甲比命講と多聞寺住職による
護摩供養が催されています。



この動き出しそうな生きている木々。

これらも太古から、少しずつ少しずつ
重なってきたんでしょうね。


けっして橫に撮ったわけでなく、
この向きに生えてます。


案内してくれるかのような
紅葉の光の道は、磐座の方へ。


写真を撮っていると、
いつも妻においていかれます。

妻は先に着き、磐座を見上げていました。


御神体の磐座。

なかなか写真では、大きさが伝わりにくい
ですね。

一点に光が集まる場所があり、


その光の先、神々しく。


静かに静かに感謝の気持ち、
手を合わせさせて頂きました。



続きます。