はい、気まぐれシェフです。
気まぐれで、シェフになる前に、
まだプチ旅行の余韻に浸っております。
岡山、牛窓オリーブ園に行って来ました。
晴れの国、といわれる岡山。
日本のエーゲ海、と言われる牛窓。
どっちも少し言い過ぎじゃないですか？
とか思っていた、旅行行く前の自分。
全力でグーパンチしてやりたいですね。
もうね、おみごとな景色でございましたよ。
自分が普段見ている明石と淡路、
いわば、瀬戸内海の端っこ。
それを見て瀬戸内海を知った気になっていた自分。
恥ずかしい。
今度は、広島の方にも行ってみたくなりましたとさ。
いや、終わっちゃいかん。
・牛窓オリーブ園で買ったオリーブ素麺。
(はっ！小豆島て書いてるけど見ないフリ…)
・真鯛のだし塩
(所さんの番組で紹介されてたらしい…)
牛窓オリーブ園で、この2つを購入。
初めての食材とか調味料って
ワクワクしませんか。
ドラゴンボールのモノマネしたくなるぐらい
テンションあがるわけですよ。
｢オラ、ワクワクしてきたぞ｣
はい、少し落ち着いた方がいいですね。
今日はオリーブ素麺で、冷製パスタ風なものを
2種類作っていきたいと思います。
まずは、トマトベースのものを。
グロテスクなものが浮かんでますが、サラダに使う予定の鶏のムネ肉についてた皮とニンニク入ってます。
そこに、真鯛のだし塩。
このだし塩、美味しいです。
そうですね、
前回に続き使っておきますかね。
あんまり調味料を増やしすぎるとね、
妻に怒られますのであります。
減らさないと。
カットトマトのピューレ。
あと、バターや昆布茶で、微調整。
そういえば、前回、詐欺の話題をしていたら、
なんと恐るべしシンクロ。
実家にオレオレ詐欺の電話がありまして。
親父が楽しそうに話すには、
自分の兄の名前で、実家に電話があったと。
なんかね、詐欺師の方には、気の毒なことをしたかなと、話を聞く前から思うわけですよ。
こんな親父ですいません、と。
先ほどの鶏皮とエノキと枝豆をバター炒めに。
話によると、こんな感じ。
偽兄：もしもし、アツシやけど…
母親：あんた、声、どないしたん？
偽兄：風邪ひいて…
母親：お父さん、アツシ、風邪ひいたて、すごい声。
ちょっと電話替われと、親父登場。
親父：アツシ、お前、病院行ったんか？
偽兄：いや、まだ…
親父：アホか！そんな声して！
今からでも病院行ってこい！
コロナやって、人様に迷惑かけたらどないすんねん！
今日が無理なら明日にでも病院いけ！
それから、電話してこい！
ガチャ！
偽兄、詐欺の仕事出来ずに試合終了。
カン、カン、カン…
エノキバター炒めにも、真鯛のだし塩。
電話切った後に、あれはやっぱり声がおかしい
(えっ!?今頃😲)
て、なって本人に連絡して、
あ、あれ詐欺師や、て気づくというね。
本人は、ワシを騙そうなんて百年早い、的に話してました。
(いやいや、地のままで気づいてなかったやん👋)
詐欺師の方、こんな自己中心的な年寄りもいるのでね、
リサーチしてから頑張りましょうね、
ドンマイ。
皆さんのご実家は、大丈夫ですか？
うちはこんな家なので大丈夫でしたが、
物騒な世の中ですね。
さて、
もう1種類は、鯛とオリーブ素麺を
オリーブオイルと真鯛のだし塩だけで食べる、
素材1本勝負で。
親父のエピソード。
もう一つぐらい行きましょうかね。
うちの実家、お好み焼きを食べる時、
ナイフとフォークで食べるんですよ。
(中学生ぐらいまでこれが普通と思ってた、怖っ)
親父がこれで食べたらいい、て言い出したらしんですけどね。
実は、自分的にこれに助けられたんですよ。
製菓の専門学校で、海外に行く機会もあり、テーブルマナーは勉強したんですが、
ナイフ、フォークを意外と使えるので困らないというね。
さすが、親父、社会に出てから困らんようにしてくれてたんや、と思ってたんですが、
つい先日、なぜナイフフォークで食べろと言ったのか、
その答え。
｢ホットケーキは、ナイフフォークが食べやすいやろ｣
以上。
まさかのホットケーキの角度から返ってくるという、
我ながら、深読みな考え、恥ずかしい。
まさかの今回のオレオレ詐欺の結末と同じ。
微妙な、結果オーライ感…。
オリーブ素麺、湯がいていきます。
その間に、次回告知を。
なぜそこにあるのか謎なもの。
総称して「日本三奇」と呼ばれる
宮城県、鹽竈神社の塩竈、
鹿児島県、霧島神宮の天逆鉾、
そして、この兵庫県高砂にある
播磨、生石神社の石の宝殿。
竜山石と呼ばれる岩山をくり貫かれた
なぜ掘り出されたかわからない、
でっかい巨石の御神体。
大穴牟遅神、少毘古那神が祀られています。
近日投稿予定。
はい、
本日のメニュー
・鯛とオリーブ素麺の冷製パスタ風
・鶏とエノキバターの冷製トマトパスタ風
・ヨダレ鶏のサラダ
・枝豆
オリーブ素麺ですが……
はしゃいで、パスタ風を吹かせすぎたので、
オリーブの素朴な味わいが分からず………
もっと弱風にすべきだった……
牛窓のあのさわやかな風のように。
妻が美味しいと言ってくれたので、
結果オーライ感……。
いつもながらに、ゆる～い感じですいません。
お読み頂きありがとうございます。
ニッポン、五輪、頑張れーー