2021/6/26 散歩ブログ

  石屋神社 (淡路島  岩屋)




石屋神社、

では参拝。

御祭神は、

國常立尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊、の三柱。




狛犬さん。


神社の創始は不詳。

もとの鎮座地は、今の場所より300m北にある三対山(城山)で、室町時代末期の築城の際に遷座させられたみたいです。


拝殿。

この龍神の存在感もさることながら、

「天地大明神」の扁額。

書道の神様といわれる小野道風作です。

遷座前、少なくとも平安時代の頃は、このレベルの人が崇敬される神社だったんでしょうね。


一番拝殿に近い場所には現代人のビッグネーム。

渡哲也 様。


本殿。


前々回、ご紹介した岩樟神社の場所と御祭神からみても、岩樟神社の奥宮的なお社だったのではないでしょうかね。

そのままにしておいてほしかった。


拝殿に向かって左手に

境内社
八百萬神社。




拝殿の右手に
境内社、稲荷社。



遷座前の石屋神社に、
神功皇后も参拝されています。

三韓征伐のおり、対岸の垂水の浜で風波に合い、航海難渋した時に、淡路島の岩屋に着岸し、石屋神社に参拝し戦勝を祈願したとか。

その際、

「いざなぎやいざなみ渡る春の日に
いかに石屋の神ならば神」

と詠じ給うと、風波が止み海上が静まったとか。
凱旋の時にも参拝されています。



明石に来たのが143年、

それより前から、伊弉諾尊、伊弉冉尊を祀っていて、
その祖神の國常立尊をも祀ってあったお社。


深い神社だったんでしょうね。



岩樟神社の参拝後と同じく、
暗い天気ながら、空に渦巻く何かを感じながら

岩屋のジェノバライン乗り場まで帰りました。


ジェノバライン乗り場内にあるお土産屋さん。

淡路玉ねぎは有名ですね。
ダントツに糖度がすごいですからね。

袋や箱売りもありましたが、
まさかのこの売り方に引かれました。


以前、この近くに妻とびわ狩りに来て、
美味しかったんですよね。


さて、帰りのジェノバラインは船内席で。

船内席は、波が近くに見えるので、
これはこれで臨場感あるんですよね。


散歩(船乗ってますが…)もまもなく終了。

天気だけが、ホント残念。

青い時の海の感じは、こちらの記事でどうぞ。



お土産屋さんで買ったラーメン。
以前、これのしょうゆラーメンが美味しかったので、今回はみそ味を購入。


びわも結局買ってしまいました。


石屋神社、御朱印。


のんびり散歩ブログでした。
お読み頂きありがとうございます。