ただいまアメーバ!

一年ぶりの更新!

ひっそりと息をしておりました。

 

前回まではオーストラリアでの生活を書いてたな~

 

帰国して気づけば半年。。。。オーストラリアでの日々が懐かしい。。。。。。。たまに戻りたくなりますが、現在は、日本に帰国し大学三年生(絶賛就活中)という状況です。

 

その中で最近、「自分の人生について。」「社会について」「人間とはなに?」などよく分からない疑問を抱き考えこむことがあります。

 

今回はその考えたことを、汚い分でもいいので言語化して残したいと思い、またブログを更新することにしました。

 

私は今、刑務所から出所してきた人の支援を行う会社でアルバイトを行っている。

 

そのような人の多くは何かしらの障害を持っていたり、幼少期の親との関係が良くなかった人がほとんどだ。

僕の業務内容は、そのような過ちを犯し、頼る先がない人に自立準備の際のアパートを提供したり、金銭管理、服薬支援、ノート交換、面談などを行っている。

 

その仕事をしている関係もあって、

今回は「すばらしき世界」という、刑務所から出所した主人公が困難な壁も乗り越えながらも、社会に出ていくという作品を見てきました。

 

この映画の中のセリフで出てきた言葉

そして、ぼくが感じたこと、をメインに今日は書いていこうと思う。

 

まずこの映画を見て一番印象的だったのは

「我慢」の大切さだ。

 

この映画でも「社会とは我慢の連続だ」という言葉が出てきます。

主人公もこの我慢をコントロールできないがゆえに罪を犯し犯罪者となっていました。

 

同じ物事でも、人それぞれ感じ方、捉え方は違います。

それが価値観です。

 

みんな社会では自分の正義に沿って物事を判断し行動している。

宗教での紛争でも、自分の信じる正義に向かって物事を判断している。

テロリストでさえ、自分で思う正義に対して行動している。

と私は思っています。

 

しかし、時には自分の価値観に反していても、相手の思いをしっかりと見抜き、感情を我慢することが必要です。

なぜなら、世の中全く同じ価値観の人などいなく、社会で生きていくということは他者の価値観も尊重し、時に苛立っても我慢しないといけないからです。

 

普通の人は、自分とちがった価値観で行動している人と会っても、我慢し、時に言葉で思いを伝えます。また、聞き流して相手にしないということが出来ます。

 

しかし、今回の主人公をはじめ、犯罪を犯している人たちはその我慢が出来ない人が多いという風に感じました。

 

ではなぜ、同じ人間なのに我慢できる人と我慢できない人がいるのか?

 

それは、生まれ育った環境、教育環境だと気づきました。

やはり、親の影響というものは子供にとって、とてつもなく大きく

幼少期に怒ってくれる人は大切です。

 

学校も僕は「我慢」を学ぶ場であると思っています。

やりたくない宿題、意味のわからない校則など、我慢して従う訓練の場だと思っています。

 

 

結局何が言いたいの分からない文章ですが

一番今回学んだことは「我慢」することの大切さです。

世の中自分の思い通りに行くと考えている時点で間違っている。

自分の思い通りにはならないから面白いと思える感情が大切だと感じました。

 

補足

この映画見終えて

なぜ「すばらしき世界」という題名なのかがわかりません。。

どなたか意見がある人は聞かせてください

 

#すばらしき世界