<ひふみ神示 第二十七巻 春の巻 第五十八帖>
***** <第五十八帖(715)> *****
心の洗濯 早ういたして 太(ヒツキ)太神様に、
殊に育ての、生みの親さま九二十九十千(クニトコタチ)の大神様の御実体を理解せねば、
自分でいくら頑張っても やりそこないぢゃ。
われがわれがと思ふてゐるなれど、
皆このほうがかげからさしてゐるのに気づかんのか。
おわびせよ。
と申せば、そんな悪いことした覚えないと申すが、
何処迄くもったのぢゃ。
神にさゝげるには、自分に与へられたものの中から
さゝげねばならんぞ。
むさぶり取ったり横取りしたり、自分のものでないもの、
もうけたカスを神にさゝげて威張ってゐるが、それはささげ物にならん。
神は受け給わんぞ。
泥棒のお残りちょうだいは真平ぢゃ。
自分のもの先づさゝげるから弥栄えるのぞ。
おかげ万倍間違ひなし。
(昭和二十七年旧一月一日~昭和二十七年二月十五日まで)