👀《 イラストレーション 》👀
<アインシュタイン150の言葉-5>
イラストレーション・水彩画その10『セントラルパーク』
<アインシュタイン150の言葉-5>
~わたしは天才ではありません。
ただ、人より長くひとつのこととつき合ってきただけです。~
アルバート・アインシュタインのことばです。
「アインシュタイン150の言葉」より
<ふたたび、わたし自身について>
131.
この長い人生の中で、わたしは、人々からわたしが受けるに値する
以上の賞賛を浴びてきました。
正直にわたしの気持ちを言えば、喜びよりも恥ずかしさの方が、
いつでもはるかに勝っていました。
133.
およそ何であれ、人格への崇拝に関わるものは、常にわたしに
とっては苦痛でした。
134.
名声を得るにしたがって、わたしは愚かになっていきました。
もちろんそれは、ありふれた現象です。
その人そのものの姿と、他人がどうその人をとらえているか、
あるいは少なくとも、どうとらえていると口に出しているとか
の間には、あまりにも大きな隔たりがあります。
しかし、そのすべてを機嫌よく受け入れなければなりません。
135.
賞賛による堕落から逃れる方法はただひとつ。
仕事を続けることである。
人は、立ち止まって賞賛に耳を傾けがちであるが、唯一なすべきは、
賞賛から目をそらし、仕事を続けること、それ以外の方法はない。
136.
人々が努力して手に入れようとする陳腐なものーーーーー
所有、物質的な成功、贅沢ーーーーーは、わたしには少年時代から
卑しむべきものに思われてきました。
137.
わたしには誰にも何も求めないので幸せでいられます。
お金もどうでもいい。
勲章も、肩書きも、名誉もわたしには何の意味もありません。
賞賛もほしくありません。
わたしに喜びをもたらすただひとつのものは、仕事、バイオリン、
ヨットを別にすれば、ともに働いた人々への感謝だけです。
138.
もし、わたしが物理学者にならなかったら、おそらく音楽家になって
いたでしょう。
わたしはよく音楽のようにものを考えます。
音楽のように白昼夢を見ます。
音楽用語で人生を理解します。
わたしは音楽から人生のほとんどの喜びを得ています。
139.
ジョークについて言えることは、絵画や音楽についても言えます。
論理的な企みではなく、見る人の位置によってさまざまな色に
きらめく、人生の美しい断片が感じられなければなりません。
もし、そういう曖昧さを脱したいのであれば、数学を始めることです。
140.
いいジョークは、何度も言わない方がいい。
141.
わたしの手元には、返事を出さなかった手紙ばかりがたまって
います。人々はそのことでわたしに不満を抱きます。
しかし、とりつかれた人間はそうならざるを得ません。
青年時代、わたしは、ここに座り込み、果てしなく思考し、計算し、
奥深い秘密を解明しようとしていました。
この偉大な世界と呼ばれる騒々しい世界にはしだいに興味を失い、
世捨て人のようになっていったのです。
142.
わたしは、真の「孤独な旅人」です。
143.
わたしは、どんな国にも、友人たちの集団にも、家族にさえも、
心から帰属したことはありません。
これらと結びつくことに、常に漠然とした違和感を感じていて、
自分自身の中に引きこもりたいという思いが、年とともに募って
いきました。
144.
わたしは今、孤独の中に生きています。
若者には苦痛だが、成熟した人間にとっては、甘味な孤独の中に。
145.
ベルリンでも、何も変わりがありませんでした。
その前のスイスでも。
人は、生まれつき孤独なのです。
146.
年老いて腰が曲がった者には、死は解放としてやってきます。
自分自身が年老いて、死を、最後には返さなければならぬ古い借金の
ようなものだと思うようになった今、つくづくそう感じます。
147.
わたしが何気なく口にした言葉のひとつひとつが、すばやく
記録されてしまうことになろうとは、思いもよりませんでした。
もし、知っていたなら、わたしは殻の奥深くへ逃げ込んでいた
でしょう。
150.
昨日は偶像視され、今日は憎まれ、唾を吐かれ、明日には忘れ去られ、
明後日は聖人に列せられる。
唯一の救いは、ユーモアのセンスだけだ。
これは、呼吸を続ける限りはなくさないようにしよう。
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