主な事業内容について | 「米吾」オフィシャルブログ

主な事業内容について



な事業内容について

明治45年(1912年)に「米五館」を廃業してからは、米子駅前に拠点をおいていた「米吾」 での仕出し料理、駅弁の販売が主業務となりました。



内田雄一朗社長の祖父に当たる12代内田保秀氏の代には地上3階建ての「米子米吾ビル」を新築し、仕出しの調理場を一本化したことによって事業機能が高まります。現在は、父親であり、先代社長の内田健二郎氏が始めた駅弁の車内販売サービスや宴会、レストラン業、また、内田雄一朗氏が社長になる以前に手掛け平成6年(1994年)に開業した「ホテルハーベストイン米子」 のホテル事業も営んでいます。

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「ホテルハーベストイン米子」  



弁当の製造販売部門では、昭和53年(1978年)に内田健二郎氏が米子の名物駅弁として初代が船子に振舞った船子寿司をヒントに開発した「吾左衛門鮓 鯖」 が人気を博し、「米吾」 の主力商品ともなっています。さらに、内田雄一朗氏が4年もの月日をかけて平成11年(1999年)に開発した独自の冷解凍技術により、計画生産・出荷が可能となり、市場はは鳥取県のみならず、東京の有名百貨店の他、海外へも広がっています。さらには品質の向上という副産物もあり、人気に拍車がかかっています。





技術開発過程では、眠れぬ夜もありました。歯車がひとつ噛み合わなければ、いま思い出として語ることもなかったかもしれません。美味しものの陰に、苦労あり。その恩恵だけをいただくことができる幸せに感謝して、味わいたいですね。



次回は、「米吾」 さんの商品と将来の展望についてお伝えします。どうぞお楽しみに!