Manna新宿中村屋【ベンゴールカリーは王様の味がした】2020カレー209385食目

2020.10.7


ベンゴールカリー(ビーフ) ¥2,000+税


帰りの電車に乗っていて腹が減った。それで、途中新宿で電車を降りてしまった。自分の胃袋を引きつけてやまぬ魅力的な呼び声が東の方角から聞こえたような気がした。新宿の地下道に降りて、ちょいと歩く。雨の日にこの地下道はいろんな楽しみに誘ってくれるのだから、ありがたい存在だ。


そして見えてきた。新宿中村屋。




地下2階のMannaへと誘うゲートが藍も変わらずそこにあるのを見て安心し、歩みを進めた。

コロナ禍のせいなのか、台風の迫る前日の雨の日のせいなのか、いや両方関係あるだろう。入口付近で待つ人の影はなく。店内も空いていた。一番奥の席に案内されて落ち着く。


久しぶりに来てみたら、新宿中村屋というのは、さまざまな側面においてやはり推しも推されぬ圧倒的なブランド力があって、メニューを見てもMannaはそのブランド力をさらに後押しするが如くに魅力的なメニューが並ぶ。あれも食べたいこれも食べたい。期間限定も複数ある。と、思いつつ、今日はベンゴールカリーを選んだ。


ラス・ビハリ・ボースが考案した純印度式カリーの製法を取り入れて更に磨きをかけたビーフカレーだと言われて食べたくないはずがない。Manna新宿中村屋のカレーはどれを食べてもある種の最高峰なんだ。


そして出てきたベンゴールカリー



食べる前から美味しすぎるビーフカレーの香りがする。


皿に盛る



匙を入れて食べてみる。やはり、これは期待を裏切ることがない。ビーフカレーの喜びの塊が口の中に広がった。


新宿中村屋の純印度式カリーのクリーミーなコクと旨みの上に更に煮込まれたビーフの旨味が増幅されている。これを注文してよかったと喜んだ。


Mannaのカレーはどれも付け合わせがいくつもついてくるのが一つの楽しみだ。その一つ一つがカレーの楽しみを盛り上げてくれる。いっときの一皿のカレーに、楽しみが二重にも三重にも用意されているのである。


存分に楽しませて頂きました。

美味しかったよ、

めでたしめたし


新宿中村屋 manna

03-5362-7501

東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル B2F

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13174647/