吉野家からお手紙が届いた。
株主総会に来てくださいとな。
もちろん株主総会などには行く時間的ゆとりはないが、
自慢だけど!
このお父さんは若い頃から牛丼メジャーチェーン3社の株主である。吉野家の吉野家ホールディングス、松屋の松屋フーズ、すき家のゼンショー。この3つの大手チェーンの株主をかれこれ15年くらいやってるだろうか。外食系チェーンの株主はオススメだ。株主優待券は家族みんなが喜んでくれる。毎年2000〜6000円分の株主優待券を配当とは別に配ってくれて、株自体も比較的安定株で最初に払ったお金はいつもそこにある。というか、買った当時と比べれば随分と増えた。お得この上ない。この株を売る気も全くない。ずっと持って入れば家族みんなが孫の代までずっと喜んでくれる。僕は牛丼ファンというよりも牛丼株ファンなのだ。
しかーし、今日のお父さんは大変なことに気がついた。
というわけで、お父さんは家族に言った。
「牛丼を食べに行きなさい!」
みんなちょっと嬉しそうだ。
吉野家の株主優待券は、ステーキのどんでも、フォルクスVOLKSでもすし三崎丸や京樽、はなまるうどんなどでも利用できる。
でも、全部渡すのはやめた。
普段吉野家にカレーを食べに行こうなどとは思わないが、牛丼屋で注文したくないような600円を超える高価メニューをお父さんはこの株主優待券を利用して殆どタダ同然で食べようと企んだ。
というわけで、
お父さんは2枚の株主優待券を手元に残して、残り8枚の期限切れ間近な優待券を家族にあげた。
お父さんが10枚のうちの2枚を持って行って、家族5人が平等に楽しむチャンスがある。
すなわち
天下五分の計とする。
これにて一件落着!
めでたしめでたし