立花 志音(たちばなしおん)

1977年生まれ 東洋英和女学院大学短期大学部キリスト教思想科卒業後、損保勤務を経てソウルに留学。2005年韓国で出会いの夫と結婚。現在2男1女を育てながら日本人が見る韓国をライターとして韓国内で活動中。

 

彼女の記事は韓国国内の事情がよく分かって面白い。現在子育て真っ最中なので、あちらの教育事情も詳しくて。

例の日本人ユーチューバーの話題から彼女の記事に出会ったのだが、

中学生の息子さんがケネディを知らなかったことに衝撃を受け、調べてみた結果、

韓国には世界史という授業が無いという。嘘みたいな話。

輪郭だけでも大雑把な世界史を知らなければ、どうやって世界を知るの?

別のライターさんの話から大手新聞の記者達が素養としての歴史でさえ碌々知らないという記事を読んだことがあった。じゃぁ昔も今も教育内容はそう変わっていないらしい。

学歴社会だと聞けば、余程皆教養が有りそうに思えるのだが、

世界史を教えると自国の近代史との整合性が付かないので教えないという。

確かに日本でも世界史を殆ど知らない人間は多くいると思う。

でも世界を知りたいと世界史を選択した人間も多いと思う。私がそうだ。

 

なんだか、韓国という国は私の想像以上の現実のよう。

それをズバズバ本音で語っているのが立花さんなのだ。

そんな社会で子育てをしている彼女がどう対処していくのだろう、気になる。

彼女の記事によると、ユン政権になってから韓国社会も変わって来たという。

その変わり方に節操がなく、ユニクロの超軽量のダウンよりも軽いと揶揄ってる。

つまり、その時の情勢でコロコロ変わる、筋の通った変わり方じゃないから、

又いつ何時変わるかは分からないと言う。

いや~ホント辛辣ではある。