第15話 後半 二人の男

 

写真集の展覧会で三人は再会するが、

ウヨンとジュンス社長の所へ後から来たスは挨拶に来なかった。??

化粧室の外で出会い頭にぶつかった二人、

「済みません」 「俺だよ」 「さっきは何よ。無視したくせに」 「挨拶できなくて焦ったよ」

「待つと言っておいて、俺から接近したらお前が困惑するだろうから」

あくまで、あの手紙の言葉通り スはウヨンからの連絡を待っているのだ。

ウヨンの心境は複雑だろう。 待たないでと言ったのに… これもお互いのすれ違い?

 

スタッフを交えた慰労会の会食が終わって、 二人の男が残された。

「俺もここで失礼」 社長「一杯どうです?」 「飲む間柄じゃない」 「殴り合いまでしたのに?」

誘い方が粋だね~。

居酒屋で

「手酌でいいですね。その方が気楽だ」 「いい提案だ。僕もあなたとは何も共有したくない」

「俺も同感だ」 と飲み始める。

社長「何で手放さない?」  「何で執着する?」  「君こそしつこい。彼女には負担だ」

「負担になるほど男前だ。 だからウヨンは俺に惚れたんだ」 

「今は嫌われているのに、過去の自慢か?」 「彼女の気持ちを確かめているんだ」

「毎回振られて傷つかないのか?」 「どうってことないさ。今まで彼女はもっと傷ついたんだ」

 

二人とも酔っぱらっている。

「俺をそんなに好きだったなんて知らなかったんだ。 どうしたら良かったんだ?」

「毎日、心をすり減らして我慢したあげくに、別れようなんて…僕は耐え忍ぶだけか?」

「そうだな。俺よりも酷い仕打ちだ」 「だろ? だから、君が諦めてくれ」 「いや、ヒョンが諦めてよ」  「悪人同士がくっつかないと、善人が損をする。ヒョンはいい人だから」

「いや、スよ。それは違う。よく聞け。悪い女と悪い男が一緒になると、必ず片方は地獄に落ちるんだよ。 それでも、君は彼女をずっと好きでいると?」

「当然だ。俺の所に来い!」 「来たらどうする」 「命懸けで尽くすんだ。出来ることはもちろん、

出来ない事でも全力でしてあげる」 「意気込みは立派だな。 僕なら君よりも尽くしてあげられるのに… 僕の元には来ない」  

【お酒が入るとこんな愉快な会話が成り立つのかな?

酔った演技もなかなか 良かったよ ソンウくん とドンジュン氏】

 

酔った二人はウヨンの家に其々向かい。 結局 二人ともウヨンのベッドに運び込まれることになり、イ・スを運んだお父さんは腰を痛めて、 ウヨンはお母さんに「あなたのせいよ」と責められる羽目に。

とっても楽しい場面でした~ 
 

スがウヨンを食事に誘う場面では、「肉をおごるよ」 「菜食主義なの」 「じゃあ、サラダにしよう」

「私は肉食主義よ」 「どっちなんだよ」 「私は二重人格なのよ」 

ウヨンはスをからかってるのだけど、

「じゃあ、もう一人の人格に俺が嫌いかどうか聞いてみてくれ」 と返したスは 流石!でした。

 

展覧会がはけた後、会食前、

突然、スのインタビュー動画に切り替わり 

Q:なぜ、あんなことを? A: 何がですか?

Q:ウヨンになぜあんな(無視した)態度を? A: ああ、あれか。

【この後のスの答えが 近づき過ぎると自身が見えない、離れて初めて見えるようになる。って一体誰の事をどう例えているのかが分からなかった。兎に角、誤解は解けたと思うと答えている】

Q: 後の祭りかと… A: 振られたら次は振り返ってくれるまで待つだけです 

Q: ウヨンに一言 A: ウヨン、お前は俺の元に戻る! 【少々自信なさげに見えるんだけど】

【この演出、もう一つ意味がわからなかった】 笑えるけど…

 

【まだ、15話で これからもたくさん回り道をするんだろうけど、本当に悪人が出てこなくて、

安心して笑っていられるドラマです。 ここでは会話中心に記録しているのでネタバレバレで、

もしかしてまだ視聴していない人が見たら良くないとは思っているので、その辺、ご承知ください】