このドラマのタイトル通り、思春期のエピソード満載の心温まるドラマだった。
途中、話の続きが気になって「あらすじ」も検索したけど、詳細を知らなくて良かった。
オン・ソンウ君の為のドラマになったなぁというのが、今感じるところ。
最終話は特に彼の魅力がはじけていた。
彼が演じなければここまで感動しなかっただろうと思えるほどだ。
序盤の弱そうに見える姿、けど芯の強さ(親友の身代わりになったこと)も感じさせ、
終盤の、より強くなったその強さの元は「自信」なんだという。
私がKドラマを見続けるのは時々こうした哲学が目に見えるからだ。
人は多くの物語を通じてこうした様々な哲学・倫理を知っていく。
知ってはいくけど、それを行動規範として身に付けているかというと…
特に「勇気」なんていう行動は頭では分かっていても…
だから、作り上げられたドラマの中で理想を追っている。思い通りにならない現実のはけ口。
このドラマはオン・ソンウ君の美しさと同時に映像そのものも美しかった。
音楽も素晴らしかった。特に最終話の音楽は聴き応えがあった。
ストーリー的にはそれほどの驚きが無くても兎に角音楽との融和が凄くて、
この最終話は何度でも見たくなる。
やっぱり、OSTは買うべきかな?
ドラマからK音楽の多彩さに気付いてCDコレクションが増え続けるなぁ。
心を満たしてくれた「十八の瞬間」 英語でのタイトルが「At Eighteen」だったので、
日本語の意訳なのかと思ったら、原語でも「十八の瞬間」なんだ。よいタイトルだ。
誰にとっても十八という歳は過ぎ去ってみれば切ない一瞬だろうから。
※ 見終わった後、このドラマについて詳しく説明してくれていた記事を見つけた。
十八の瞬間 韓国ドラマ 感性豊かに描き出す甘くない18歳、彼らの青春の瞬間|ドラマはびっと (hobbitholy.com)
年のせいか、次観るドラマは思いっきりバカバカしく笑いたい。