今日は8月15日
終戦の日ですね。
私は戦後何十年も経ってから生まれ、親も戦争を知らない人達です。
戦争を経験したおばあちゃんも大往生して今年亡くなり、私の身近な人で戦争体験のある人
は誰もいなくなりました。
今の20代、10代の若い子達はそういう環境で育った人って多いですよね。
私自身も子供の頃に祖母の話を聞き流してた事あったし、何回も聞いたよ~って思った事も
あった訳で、だからどうなんだっていう事ではないんですけど。
でも祖母が亡くなった今、例えば自分に子供が出来た時、何かしら伝えていかなくちゃいけない
事なんだなって漠然と感じています。
今日ね、『私は貝になりたい』が地上波で放送されるんですよね。
軽々しく見て欲しいって言えるような内容ではないけども、できれば1人でも多くの方に見て欲
しいなって思う作品ですので紹介したいなと思いました。
何度かリメイクされている作品で、昔に母親と一緒に所さんバージョンの作品をビデオで見た
事があったのですが、正直内容も暗いし2008年度版も最初は気が進みませんでした。
当時も俳優の一ファンとして見たのですが、
中居さん演じる豊松が本当に素晴らしく、最後の最後に見せる狂気に満ちた演技に鳥肌が
立ちました。
映画を見てすくみ上がるなんてあまり経験がなかったし、何より中居正広という俳優が存在
していなかった。
足に障害を抱えながらも家族を設け平凡に静かにそれでも幸せに生きる1人の男が戦争に
否応なく巻き込まれていき最後に見せる絶望、怒り、豊松というその時代に生きた1人の男を
ただただ見つめる事しか出来ない無力感のようなものだけが残りました。
実際に当時、豊松を演じる為に減量をし(ほんとカリッカリ
)、
最後には絶食までして役作りに取り組んでいました。
彼がこの映画を通して伝えたかった思いをぜひ受け取って欲しいなと思います。
しかし、映画自体にはちょっと思う所もあるんですがね~![]()
美しい日本の風景は必要だったの貝?とか(笑)
エンディングの曲もなぁ~とか(笑)
でもそれ以上に残る物のある映画だと思うので、ぜひ若い方に見て欲しいな。