文章理解は神経衰弱のトランプ表バージョンに似ている件 | 〜好き勝手な書き物〜・白・ のBLOG

文章理解は神経衰弱のトランプ表バージョンに似ている件

文章理解の記事、前回の続きになる。

読書嫌い、文章読むのが苦手な人ほど、実は文章理解を解くのに向いてるかもしれないと最近思ってきた。

文章理解は、いかに機械的に作業できるかがポイントだ。

この"機械的である"ということが物凄く大事だ。難しいかもしれないが、例えるならば、神経衰弱のトランプ表バージョン。

神経衰弱は普通、トランプを裏にしてペアを探すが、文章理解はその逆で、トランプを表にした状態でペアを探すようなものに似ている。表向きのトランプを探すのに自分の意見は必要なく、それこそ機械的にペアを探せばいいだけである。


文章理解というのは、本文の内容を理解しようとしてはいけない。本文の内容を理解しようとすると、選択肢のどれもが正解に見えてきてしまい、結果として誤った回答をしてしまう。読書好きの人は、この、内容を理解しようとすることを無意識のうちにやり、自己の判断で回答に向かってしまう可能性が高くなりがち。それでは正解の肢にはなかなかたどり着けないだろう。

内容を理解しようとする人に対して、まるでネズミをネズミ捕りの罠にひっかけるような、丁寧にも分かりやすいベタベタの、それ用の誤った選択肢が仕掛けられてるような気もする。

あとで見ると誰でも、本人でも分かるのだが、試験を受けてる最中は罠かどうかがパッと見分からない、というのが、ベタなのに巧妙。

いかに内容を理解しようとせず、本文と選択肢の中に書いてあることだけで判断し、機械的に回答を導き出せるか、が文章理解を解く上で大切なことであると最近すごく感じる。