40代50代はヘルパーでも仕事がない
先日北海道新聞に掲載されていたのだが、今ホームヘルパー2級を取得しても中高年は、40代~50代という理由だけで履歴書の段階で不採用となってしまう現状があるらしい。
特に男性ヘルパーの場合、介護を受ける利用者が、男性には身体を触られたくないということから敬遠されがちとのこと。
これは実際に知り合いでめちゃくちゃやる気はあるのに男性という理由だけで介護福祉士であるにも関わらず、なかなか内定が貰えない人がいたから、現実の話しだろう。
中高年であればそれが顕著で、年齢の段階で履歴書を突き返されるとのこと。で今ヘルパーの資格を取ったが就職出来ない中高年が増えているとのこと。
ヘルパー資格の勉強の費用は国や地方のお金、税金から出ているものが結構ある。一時期マスコミにも取り上げられていたが。
これは完全な失敗だ。国地方による現場無視が招いた税金の無駄遣いがここにも。こんなの現場管理者にアンケートでも取ればすぐに分かった話。ひど過ぎる、愚策そのものだ。
結局大変な目に遭ったのは資格の勉強をした人。国家的詐欺だ。
ヘルパーの仕事は人手不足だと言われ、最近では就職が決まらない学生に非情にも「介護へいけ」という声が言われているが、男性ヘルパーに関してはそもそも需要が少ない。にも関わらず、そういう発言をするというのは、全く現実を知らない無責任発言そのものである。
「現実を見ろ」とはまさに、そのまま本人に突き返してやりたい言葉である。
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