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今日はカラオケに行く。家内も一緒。「嫌だ」というのを口説き落とした。でも「行く」のが当然だ。私が酔い潰れるからではない。叔母の店に様子を見に行くのだから。

実は母の妹が居酒屋をやっている。7月にママを代えた。経営振りを従兄弟と誘い合わせて「視察」に行くのだ。忙しくて、しかもこの私、「今は」カラオケは好きではない。つい遅くなってしまった。
「嫌いだなんてウソつけ!」と言われそう。でもホントです。歌が下手になってしまったから。昔の面影がないことを自分でも自覚している。

岩手にいる弟夫婦は一家揃ってカラオケ大好き。2年前、彼らが幹事で中華街で新年会をやった。その時、ムリに歌わされて「長崎は今日も雨だった」を歌ったら、家内が「もう聞きたくない」と言い出した。

10年ほど前、飯山温泉で花見をした時、家内に勧められてカラオケ大会に出場した。その時も「長崎は今日も雨だった」。司会から「カンツォーネみたいな素晴らしい…」と言われた。25年ほど前、職場のカラオケ大会にも出場した。300人くらいの前で、のど自慢の若手と競演、「長崎…」を歌った。「うまいはねぇ…」と女の子たちのため息が聞こえた。

実際、入賞者の発表の時、司会がコメントした。「本当は優勝は別の方にしたいと審査員は一致していた。でも私がダメを出した。ゴメンナサイ。管理職はそれだけ日頃から憎まれている。手柄を立ててはいけないのです」。管理職で出場したのは私だけだ。司会をしていたのも管理職。職権濫用だ。でも満足。事実上の優勝だったのだから。

でもそれは「昔の話」…。自分でも分る。こんなにも衰えたとは…。でも気分だけは昔のまま。だから余計いけないのだろう。従兄弟はプロ並の歌い手。新年会で家内が褒めた。「でもホントに歌わせたら、火山ちゃんの方が上手ですよ」。でも家内は認めてくれない。

悔しい。でも衰えたのはホント…。なんちゃって…。