とある飛空士への追憶 | Ballistic Dolphin

とある飛空士への追憶

生徒会も読み終わってなんかいい本ないか探してたら
twitterで心の師からお勧めされました。


ガガガ文庫:とある飛空士への追憶


ガガガのラノベって読んだことなかったんだけどこういうのあったんだね。


作者曰く「ラピュタ+ローマの休日」だが、確かにそんな感じ。
「紅の豚」とか好きな人ならすんなり読めると思う。

この世界の動力源、海水から補給できる水素電池ってのもまた超科学だが、
ハガレンとか普通に見れる人なら平気だろう。


誘導空雷(ミサイル?)のお粗末さはどうかと思ったが、
空戦描写はこの作品ではおまけでしかない気がする。
(「恋と空戦の物語」と銘打ってるのに・・・)

それよりも空と海、自然のの美しさを緻密に描いた文章に引き込まれた。

評判に違わず一読の価値あり。



主人公が流民上がりの21歳でヒロインがお姫様(予定)の18歳って聞いて
なんとなくテイルズオブヴェスペリアを思い出した。
ユーリとエステルがずっと2人旅だったらどうなっていたんだろうと
全く関係のないことを考えてしまう。


続編らしい「とある飛空士への恋歌」
を現在読み進めているところ。
同じ世界設定らしいけどパラレルワールドなのかこれは?
機体がいきなりティルトローター機にまで進化しててびっくり。

登場人物の年齢も大分下がって15歳平均となり、普通のラノベっぽくなった。
「追憶」みたいなのを期待してた人には評価が低いようだが、
いきなり鬱展開しか見えてこないので俺的にストーリーはこっちの方が好きかもしれない。


相変わらず風景の描写がきれいなので、是非映像化して欲しいところ。