$デザイナー進化論(実践中?)

iPhoneもAndroidもどっちもにもあるカメラ?アプリ「instagram 」

楽しいです。
こんなんばっか撮ってます。
http://instagram.com/komada_hi/

実は、写真作品にエフェクトをかけるのは、
自分の商売上、あまり好きではなかったのです。

と言うのも、昔ながらのデザイン事務所で育ったせいか、
写真家の撮った写真(作品)に対して
デザイナーが勝手にトリミングをしたり、色補正をかけるのは、
よろしくないって教えを受けました。

その逆にコマーシャルフォトに関しては、
写真は作品ではなく、媒体掲載時に
被写体の魅力をどこまでだせるのか?ってところに意義があり、
この場合はむしろ補正だらけです。

と言うわけで、趣味で撮る写真は、
つたないながらも、その人だけの”作品(コマーシャルフォトではない)”になるわけで、
補正をかけてしまうのは如何なもんかと…。

作品をより良く見せるための反則行為のような気がしてました。
だから最初は少し敬遠していました。

そんなとき、とあるカメラマンさんとお話しをしました。

そこで出たのが、
「いいじゃん、細かい事きにしなくて…。
アナタは商業カメラマンでも、写真家でもないし。
ぶっちゃけ、Instagramってカメラマンの中でも評価は悪くないよ。
正味、素のカメラマンだって、撮影するときって色んな効果を狙って
レンズフィルターを変更したり、フィルムを選んだりしてる。
Instagramはデジタル処理で同様の処理を撮影後にしてるだけ。
後か先かの違いだけだし」

って言われて。

「さもありなん」

ってさっくりコレまでの妙なこだわりは霧消。

今はニコニコしながらInstagramで撮って遊んでます。

完全にマスターベーションですが、
楽しけりゃ、良いじゃないですか(・∀・)ノ


この記事に使ってる写真は
今日プレス工場のカメラマン撮影に同行し、
その際に隙間でInstagramで撮ったもの。
「鉄くず」