2月9日(日)には、都立葛飾商業高校へ赴き、第9回葛飾ウインターカップⅡに参加してきました。1月の葛飾ウインターカップⅠでは、第3位でした。昨年の第8回葛飾ウインターカップⅡで本校は初優勝をしました。今回の参加校は都立葛飾商業・第三商業・小松川合同、千葉商業、県立国分、白鵬女子、都立江北、都立石神井、文京学院大学女子・日大豊山女子・東京純心女子・八王子合同と本校の8校でした。
先月と同様、今回も当日の朝抽選。本校の対戦相手も時間もそこで決まりました。本校はB面の第2試合。相手はホスト校の都立葛飾商業・第三商業・小松川合同でした。一昔前までは良く練習試合をしていましたが、ここ最近はやっていません。さて結果は・・・
葛飾ウインターカップⅡ B面第2試合
葛飾商業・第三商業・小松川合同 0-5 駒澤大学
勝つことが出来ました。先発は2年生のキャプテン。1月の葛飾ウインターカップⅠでは制球が定まらず、苦労していました。1月末の練習試合でも調子は上がっていませんでした。2月2日の練習試合が雨で中止となって2週間ぶりの試合となりましたがこの試合は安定していましたね。この大会は60分ゲーム。4イニングでヒットは1本。ほぼ完璧に抑えることが出来ました。葛飾商業合同もまだまだ荒削りですが、これからが楽しみですね。ピッチャーも決して悪くはないですからね。4月から新入生が入ってくるとまた色々変わってくるのだと思います。顧問のU先生には大変お世話になっています。昔から本当に良く試合をして下さっています。これからもまた試合をしたいですね。宜しくお願い致します。
葛飾ウインターカップⅡ A面第4試合
千葉商業 1-3 駒澤大学
勝つことが出来ました。先発は1試合目と同じく2年生のキャプテン。この試合ではいきなり先頭バッターにヒットを許してしまいます。すると次の打席ではワイルドピッチ。2番はライトフライに打ち取りますが、3番にライト前に運ばれあっさり先制を許してしまいます。その後は何とか後続を断つもいつもの悪い雰囲気が漂いました。しかし直後の1回裏。1アウトから2番はレフトフライかと思いきや、これをレフトがエラー。一気に1アウト2塁となります。3番のキャプテンはショートゴロ。これをショートが悪送球で同点。ノーヒットで同点に追い付きました。その後本校のキャプテンの立ち直り、1-1で迎えた3回裏。1アウトから連続四球で1アウト1,2塁。相手にもワイルドピッチが出て2,3塁。ここでまたしても3番がエンドラン。これが見事に決まり2-1と逆転します。迎えた最終回。本校の攻撃は9番から。センターフライかと思われた当たりをセンターが落球。1番がバントで内野安打で無死1,2塁。ここで2番もバント。これをエラーして3点目が入ります。続く3番の打席で時間切れ終了。何とか勝つことが出来ました。ですが、この試合ヒットはたったの1本。これでは厳しいですね。よくこれで千葉商業に勝てたと思います。ただ打てなくて勝てたのはしっかり守れたから。バランスが大切ですね。
葛飾ウインターカップⅡ A面第6試合(決勝戦)
白鵬女子 10-4 駒澤大学
最期の最後で負けてしまいました。先発は3試合連続で2年生のキャプテン。先頭にいきなりホームランを叩き込まれます。やはり白鵬の打線は脅威です。思い切りよく振ってくるし、何よりバットが振れています。出鼻を挫かれたキャプテンは2番に死球。3番はセカンドゴロで2塁封殺で1アウト1塁。ここで4番の当たりはレフトへ。これを捕球しきれず、3塁打にされてしまいます。これで2-0。その後も1点を追加され、3-0とされてしまいます。対する本校は三者凡退で0点。苦しい展開です。2回表の白鵬の攻撃。9番をショートゴロに仕留め、1アウト。1番の打球は平凡なセンターフライ。これをセンターがまさかの落球。1アウト2塁となります。2番のバントが内野安打となり、1アウト1,3塁。続く3番は三振で2アウト2,3塁。ここで抑えればという展開でしたが、4番の打球は無情ににもフェンスを大きく越える3ランホームラン・・・。6-0とされます。その後も連続ヒットを浴び、この回5失点。あのセンターフライを捕っておけば・・・。悔やんでも悔やみ切れないプレーとなってしまいましたね。1回手放した流れはそうそう戻ってきません。3回にもエラーなどで2点を奪われ10-0。このまま行けばコールド負けのピンチ。このまま終われない本校は9番からの打順。9番が意地のレフトへの2ベースで出塁。1番はショートゴロエラーで出塁で無死1,3塁。2番はサードゴロでサードランナーが偽投にに引っかかり1アウト2,3塁。3番はセカンドゴロで1点を返し、4番モレフト前タイムリーで続き、10-2とし、コールド負けを免れます。4回裏には下位打線が繋がり、1番が走者一掃の2点タイムリー2ベースを放ち、10-4とします。しかしここで試合終了。2回表の5失点がなければ5-4。もしかしたらもしかした試合でしたね。もったいなかったです。しかしそれを差し引いても白鵬は強かったです。バッティングの差は歴然でしたね。もっともっと練習が必要ですね。白鵬女子はこれで1月の葛飾ウインターカップⅠに引き続き連続優勝。素晴らしいですね。
当日は大会運営をして頂いた都立葛飾商業のU先生、対戦頂いた各校の先生方、審判団の皆様、大変お世話になりました。また宜しくお願いします。遠方まで応援に駆けつけて下しました本校保護者の皆様、応援ありがとうございました。結果は悔しい準優勝となりましたが、また一から出直して頑張ります。応援宜しくお願いします。