1月12日(日)には東京立正高校へ赴き、練習試合をしてきました。東京立正高校は東京都ベスト4の強豪。なぜか、本校は定期的に試合をさせて頂いています。ありがたいことですね。聞けば、東京立正さんはこの日が2025年初試合とのこと。この日は2校で3試合たっぷり行いました。さて結果は・・・

 

 

第1試合

 

東京立正 9-3 駒澤大学

 

負けてしまいました。先発は2年生のキャプテン。この日はここまでの課題だった序盤での失点を0にすることが出来ました。そうなったのはこの日は東京立正さんの初試合という影響も大きかったように感じます。ですが結果は結果。しっかり抑えられたことは収穫ですね。そして攻撃陣は初回裏に先頭がヒット。2番のバントが内野安打となり、無死1,2塁。ここで3番がバントで1アウト2,3塁。4番のセカンドゴロの間に1点を先制します。相手のミスなどなく、しっかり自分たちの形で得点できたのは大きかったですね。本校の先発は何とか2回までは抑えるも、3回に捕まります。下位打線の8番からで、いきなりヒットを打たれます。そしてその後連続ワイルドピッチで無死3塁に。9番はアウトにするものの、1番にはレフト前タイムリー。続くバッターの時にエラー。3番には3ランホームランを浴びてしまいます。2アウトランナー無しとなるも、5番にヒット。6番にはタイムリー3ベースを浴び、5失点。一気に突き放されてしまいました。続く4回表にも同じく下位打線からチャンスを作られ、3失点。これでほぼ試合は決まってしまいました。本校は3点を返すのが精一杯。やはり力の差は感じましたね。初試合と言うことで序盤こそ苦しんでいたようですが、中盤にさしかかりしっかり合わせられてしまいました。甘い球をしっかりジャストミートされましたね。バットをよく振っているんだと思います。

 

 

 

第2試合

 

駒澤大学 1-12 東京立正

 

15分ほど休憩した後、2試合目が行われましたが、この試合も負けてしまいました。先発は2年生の背番号23。普段はキャッチャーをやっています。現在本校の正ピッチャー1人。1人で公式戦を含め練習試合でも苦しいです。こうしたチーム事情からピッチャーもやることに。ここ最近では試合でも投げられるようになってきました。球は遅いですが、それを逆手にとって、打者のタイミングをずらし、フライやゴロで打ち取るスタイルです。東京立正に通用するかは不安でしたが、初回は何とか2アウトまで漕ぎ着けます。しかし5番にはレフトへ大きなタイムリー3ベースを浴びて先制を許します。その後も打ち取りはしますが、エラーも出てしまい4失点。苦しい立ち上がりとなってしまいました。ですが背番号23はめげずに投げ込んでいきます。2回裏は0点。しかし3回裏には先頭をエラーで出塁させると1アウトから連打、四球、4連打と打ち込まれあっという間に7失点。試合を決められてしまいました。反撃も出来ずやられる一方となってしまいましたね。ですが背番号23が曲がりなりにも1試合投げ切れたことは1つの収穫でした。

 

 

第3試合

 

東京立正 22-1 駒澤大学

 

昼休憩を挟んで3試合目を行いました。先発は2年生のキャプテン。1試合目の反省を生かして試合に臨みました。しかし結果は惨敗。初回に一気に5点を叩き込まれました。エラーももちろんありましたが、ほぼ打たれましたね。滅多打ちされました。初回を5点で食い止めるも、2回にもいきなり先頭に3ベースを打たれ失点。6-0とされます。3回表からは1年生の初心者の背番号7を投げさせました。苦肉の策でしたが、来年の布陣を考えたとき、現1年生にはピッチャーがいません。背番号7に投げてもらうほかありません。そうした期待も込めて登板させました。3回表は1失点、4回は3失点となんとか粘ることが出来ました。2年の背番号23よりも遅く、しかも左利きなので相手も慣れるまでは相当打ちづらいと思います。東京立正の選手たちも苦労していましたが、5回、6回にはしっかり合わされてしまいました。6失点ずつ取られ、凄い点差となってしまいました。1年の背番号7も奮闘しましたが、これでもう少しコントロールが付けばもう少し試合を作れるようになると思います。東京立正の皆さんにはご迷惑をお掛けしてしまいましたが、良い経験をさせてもらったと思います。ありがとうございました。

 

当日は試合を組んで下さった東京立正高校のI先生、審判を務めて下さった東京立正の保護者の皆様、大変お世話になりました。また宜しくお願い致します。応援に駆けつけて下さいました本校保護者の皆様、苦しい試合となりましたが応援宜しくお願い致します。